とにかく高初速!芯を食ったときの“一撃”はすごい 【グッと深掘りゴルフギアVol.116】ダンロップ「スリクソンZXi LS」ドライバー編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第116回目に取り上げるのは、ダンロップの「スリクソンZXi LS」だ。
ダンロップは11月9日に「スリクソン」の新シリーズ「スリクソンZXi」を11月9日に発売する。
今回のドライバーは従来からモデル構成を一新し、スタンダードモデルの「スリクソンZXi」のほか、低スピンモデルの「スリクソンZXi LS」、小ぶりヘッドの「スリクソンZXi TR」、そして寛容性の高い「スリクソンZXi MAX」と4モデルに増え、さらに幅広いゴルファーに対応できるようになった。
ゴルフ5プレステージではすでに試打クラブを入荷し腕利きフィッターたちがテストを進めているが、プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さんが4モデルのなかでもいちばん注目しているのが「スリクソンZXi LS」だという。
『プレステージ名古屋店勤務のフィッター佐藤圭一郎さん』
「低スピンモデルの『LS』は、松山英樹選手がすでに使用しているという噂もあり、そういった話題性ももちろんありますが、ウェイトの位置がヘッドの前部と後部にあって、この位置を入れ替えられるのが大きいですね。基本的に球が上がりにくいモデルではありますが、このウェイトによって重心深度を変えればパワーがない人でも意外に打てる。初速性能が高いヘッドだけに、これで高打ち出し・低スピンにできれば、目の覚めるような“一撃”が期待できるドライバーになると思います」(佐藤さん)
『「スリクソンZXi LS」。松山英樹選手も使用していると言われている』
『前10g、後ろ4gのウェイトが入れ替えられる』
「スリクソンZXi」シリーズは、新素材を採用した「i-FLEX(アイ-フレックス)」という新技術によって、フェース中央の肉厚を過去最高に薄くすることに成功し、反発性能が前モデル以上に高まっている。
これが「スリクソン」シリーズが培ってきた「REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)」によるヘッド全体が生み出す反発力と相乗効果を発揮し、従来にない高初速を実現。この初速性能こそが、松山選手が高く評価するところとなっている。
『フェース中央の肉厚を極限まで薄くして、高い初速性能を実現』
「いま、多くのドライバーが『芯を外しても飛ぶ』方向に向かっていますが、『スリクソン』はそれよりも『芯で打ったときに飛ぶ』ことを重視して開発しています。それだけに、上手く打てたときの1発の飛びはさすがと言える水準。そこにロマンを求める人は、ぜひ打ってみてほしいですね」(佐藤さん)
「スリクソンZXi」シリーズは、スリーブをリニューアルしたことでネックの調節機能が拡大し、ロフトを従来のプラスマイナス1度から1.5度まで変更できるようになった。ウェイト位置の変更と組み合わせれば調整幅はかなり広くなっており、「手ごわそう」と思っている人でも意外に打てるケースも多いと佐藤さん。
『スリーブが新しくなって調整幅が広がった』
前述の通り、ゴルフ5プレステージではすでに試打クラブを用意しており、さらに試打シャフトの選択肢も多い。気になった方は、ぜひフィッティングも込みで試打してみていただきたい。
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