日本のバスケットボール発展を目指し、NIKEとJBAがパートナーシップを締結
2021年6月9日、ナイキジャパンはJBA(公益財団法人日本バスケットボール協会)とのパートナーシップを締結した。今回のパートナーシップで、ナイキは男子日本代表、3×3男子日本代表、女子日本代表、3×3女子日本代表をはじめ、アンダーカテゴリーなどの各代表のユニフォームを提供する。
世界はこれまで以上にポジティブな変化を加速させることを必要としており、そこに注目されているのがスポーツであることは言うまでもない。
日本におけるバスケットボールの発展と世界で活躍する日本人選手の活躍は、日本におけるスポーツの人気とコミュニティのニーズを高めており、今回のパートナーシップは、オンコートだけでなくオフコートでも次世代のアスリート*やファンに刺激を与えるだろう。
さて、今回発表された新しいユニフォームを見てみよう。
最新のイノベーションに、鮮やかな赤と白をメインに使用し日本の国旗をイメージしたデザイン。
100%リサイクルポリエステルを使用したユニフォームは、軽量で速乾性に優れ、精密なフィット感がありながらネックラインとアームホール部分は動きの妨げにならないよう工夫されており、プレミアムなイノベーションをもたらすと同時に、次世代のために環境にも貢献している。
以下、ナイキジャパングループ合同会社VP兼ゼネラルマネージャーの小林哲二氏のコメントである
「JBAとのパートナーシップを通して、日本のバスケットボールアスリートがその潜在能力を最大限に発揮するためのサポートができることを嬉しく思います。ナイキは、スポーツは私たち全員のものであり、人間が持つ可能性を引き出し、その可能性が人に力を与え、さらには世界を変えることができると信じています。私たちは、世界中でバスケットボールとそのカルチャーの魅力を伝えてきました。今回のパートナーシップを通して、多くの日本のアスリートにバスケットボールの魅力を伝え、スポーツの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。」
また、日本バスケットボール協会 会長の三屋裕子氏のコメントは以下のとおり。
「本日、ナイキとのパートナーシップを発表できたことを、大変嬉しく思います。皆様ご存じとおり、ナイキは世界的なブランド企業であり、世界のバスケットボールシーンのなかでも、オンコート、オフコートにかかわらず、ひと際強い存在感を放っております。同社の世界的なビジョンやネットワークにも後押ししていただきながら、代表トップチーム、アンダーカテゴリー、さらには育成カテゴリーに至るまでサポートをいただくことは、心強い限りです。JBAの合言葉は『バスケで日本を元気に』です。AKATSUKI FIVE日本代表チームが同社のユニフォームを身にまとい、世界の舞台で存分に力を発揮してファンの皆様へ『笑顔』と『元気』をお届けすることを、大いに期待しています。」
ナイキとJBAがパートナーシップを締結するのを機に、日本代表チームのプレーヤーがアウェイゲームで着用するウェアをイメージし、リサイクルポリエステル素材を100%使用したバスケットボールジャージーを一般向けに発売。通気性に優れた軽量ニット素材に公式ジョックタグをあしらったモデルとなっている。
ジャージーと合わせ、ショーツ、代表チームが練習で着用しているものと同じスタイルのバスケットボールパーカー、Tシャツ、キャップなども発売される。
バスケットボールジャージーは7月12日から、その他のファンキットは、NIKE.COM、NIKE アプリ、そのほか一部の専門店で順次販売予定。
ちなみに、ナイキのユニフォームがコートに初めて登場するのは6月10日の三井不動産カップ2021(神奈川大会)女子日本代表国際強化試合とのこと。今後ますます目が離せない。
アスリート*: IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE(身体さえあれば誰もがアスリートである)共同設立者ビル・バウワーマン