『もっと卓球が上手くなる人のために』人気卓球YouTuberのユージくんとAlpen TOKYOによる卓球のコラボイベントを開催。
10月、Alpen TOKYOにて、ユージくん 卓球コラボイベントが開催された。
ユージくんは、卓球コーチとして「講習会やイベント、レッスン」等で幅広く活躍している。
卓球プレイヤーとしてのスタートが遅かったご自身の経験と卓球コーチとして培った指導スキルを掛け合わせた「上達するために」「勝つために」を軸とした指導やアドバイスは多くの方々から支持を得ている。
今回は、「卓球を楽しみたい!」「フォームを綺麗にしたい!」「大会に勝ちたい!」というお客様の課題に合わせた、卓球ワンポイントレッスン、レシーブチャレンジを実施しました。
ユージくんは、特に初中級卓球プレイヤーの悩みを解決へと導くことを得意としている。
この日もタイミング、身体の向きやひねり、効果的なスウィングを丁寧に指導した。
届かないボールへのステップワークやサーブするときの距離感など、その場でお客様に、課題の解決策、具体的な理由をお伝えしながらレッスンが進んでいった。
ユージくんと言えば、サーブやサーブからの展開を最も得意としており、後半ではレシーブチャレンジを行った。ルールは、ユージくんのサーブ3球に対して、2球打ち返したらお客さんの勝ちという内容。
本気のユージくんのサーブを打ち返していける方は居なかったが感覚的な部分のイメージをお伝えし、“どんなふうに練習に取り組めばいいのか”を体験してもらいながら指導していた。
イベントの最後には、本日の総括コメントを伝えてくれた。
「1部、2部とどちらも20名満員と嬉しい限りです。関東圏内でイベントや講習会をやる度に来てくれる皆勤賞の方からの差し入れもあり、多くの方に支えられているんだなぁと改めて感じた一日でした」とこの日を振り返りながら、感謝の気持ちを言葉にしました。
イベントでは、ユージくんの卓球レッスンに加えて、サイン色紙のプレゼントなども行われた。参加したお客さんも満足の笑顔でイベントを満喫し、充実感が溢れる一日となった。
イベントの最後は全員で記念写真を撮り、参加者にとっても忘れられない一日に。
イベント終了後には、アルペングループマガジンによるユージくんの独占インタビューを実施しました。その模様もお届けします。
◆「絶対に1本も取らせない」気持ちでやったほうがみんなも喜ぶんです。
――最初にユージくんの卓球歴について、教えてください。
小学生のときに児童館で卓球と出会い、それが楽しくてハマっていきましたね。そのときにワイワイしていた仲間が中学生になったら卓球部に入ったので自分も入部しました。
そこから中学から高校、大学と卓球漬けの日々です。高校では、いろんな指導者からご指導いただいて、全国大会に初めて出場。大学でも環境に恵まれて、3年のころには全日本選手権に出場させてもらい、社会人になっても卓球を離れず、コーチという形で携わっています。今は卓球YouTuberとして活動もあり、コーチ業と2軸で活動しています。
――卓球YouTuberとして活動するきっかけは、どんな感じだったんですか?
当時、社会人1年目から卓球コーチを務めさせてもらってやっていたんですけど、途中でもう1回選手として、全日本に社会人になってから出場したいという気持ちがいきなり芽生えてしまい。そのタイミングでYouTubeを立ち上げて、社会人が全日本選手権に出場するための練習方法や、どんなことをやっていけば全国に出られるのか、自分の軌跡を動画に残したい想いで、YouTubeを始めることとなりました。
――今日のイベントを撮っていましたよね。いつかYouTubeにアップされる感じですか?
そうですね。一応、来てくれている方々に「映り込みしても良いですか?」と許可をいただいた方のみ動画に流れます。理由は、全国各地でこういうイベントをやっていますということを皆さんにお伝えするためです。僕は、サーブを売りにしていて、視聴者の方でイベントに参加したら、実際にどうなるのかを動画で提供できていけたらという気持ちで撮らせてもらっていました。
――今日のイベントではワンポイントレッスンとレシーブチャレンジをやっていたと思いますが、やっているときに意識されていることはありますか?
今日は6分間という時間が限られているので、悩みや、こういう打ち方ができるようになりたいと言われたときに、無駄な言葉をどれだけ減らして簡潔に伝えることを心がけました。本来だったら1時間レッスンをすることが多いので、もっと細かいところを突き詰めてお伝えしていくんですけど、それをやっちゃうと途中で終わってしまうので。
短い時間でしたが、表情から読み取れる感じでは、首をかしげるというよりは縦にうなずいてくれた方が多かったので、短い時間内で最大限に伝えたいことを伝えられたかなという手応えはあります。
――レシーブチャレンジも、さすがの腕前でしたね。
僕はサーブを売りにしているので、逆にほとんど取られちゃったら、「サーブがすごいです」と言えなくなってしまうので(笑)。本気で取りに行くという気持ちです。
僕の本気に対して、それを本気で打ち返したいという方も多いと思うので、変に手を抜くより、「絶対に1本も取らせない」気持ちでやったほうがみんなも喜ぶのかなと。
――今日、初めてAlpen TOKYOに来たと思いますが、お店の売り場の感想をお聞かせください。
本当に色んなスポーツ用品を取り扱っていて、お店としての機能も感じます。卓球コーナーも実際に入ってみたら思ったよりもだいぶ広くて、くつろげる空間というか。そんなに堅くならない印象はありますね。雰囲気はすごく良いなと感じますね。
きっと現場のスタッフの方々が、そういう雰囲気づくりを意識されているのかなという印象を受けました。
――その中でユージさんがおすすめする卓球アイテムなどありますか?
僕がおすすめしたいのは、TIBHARの『フォーティノプロDCインサイド』というラケットです。
ラケット自体はコントロール性能に優れていて、打ったときの打球感が飛びすぎない。よく高いラケットや飛ぶラケットが多い中で、自分の手の中でコントロールを少ししながらボールを飛ばすというバランスの取れたラケットになっているので、すごくおすすめです。
他にも10月1日新発売の、『エボリューションEL-D』というラバーが発売されているんですけど、個人的にすごく気に入っていて、ほどよくやわらかくて、ボールを掴んで飛んでいっている感触があって。卓球は、回転をかけるスポーツなので、その技術が気持ち良くできる。スポンジが硬いものだと扱いにくいのですが、そういった面をカバーしてくれながら、使いやすくて性能が高いラバーだと感じています。そのラバーをフォアとバックで両方に使わせてもらっているので、個人的には推していきたい。
※Alpen TOKYOでお取り扱い中
――アルペングループマガジンは、部活生にも多く見られているメディアです。部活生に対して、効果的なトレーニングやアドバイスいただければ。
僕自身が学生時代のときは、卓球の技術練習しかやっていなかったので、フィジカルの要素など総合力で勝てなかったんです。社会人になって自分がコーチ側に回って指導する際に、フィジカルがこんなに大事なんだということを学びました。なので、中高年代のうちに体づくりは強めにおすすめします。例えば、体幹トレーニングや下半身のトレーニングに重点を置きます。
僕が中学生に戻って、今の知識を持っていたら絶対にやりますね。そうすれば全国でも勝てる選手になれていたと思います。
――最後の質問になりますが、ユージさんの今後の展望や卓球界における抱負をお聞かせください。
もうすぐで30歳になるんですけど、30代の全日本マスターズという全国大会で優勝することを目標にしています。
大学のときのような現役ではないんですけど、大会に向けて頑張ってやっていきたい気持ちです。その大会で納得いく結果がでたら、今後の方向性を考えていきたいです。
今回の、Alpen TOKYOさんで呼んでいただいたようなイベントを全国的にもっとやりたい。いろんなところに足を運んで、コーチ業で培った知識と持ち前のサーブ力を、中学生高校生や大人も含めて、全国に広めていきたいですね。
「サーブを教えてください」とよく言われるんですけど、「鹿児島です」「沖縄です」と遠い場所でなかなか足を運ぶことができません。僕のファンやYouTubeの視聴者がもっと増えれば、「そこに行きますよ」と告知するだけで人が集まってもらえるのが理想形ですね。それができたら、全国各地をもっと回って、卓球界に貢献できる活動をしていきたいと考えています。
■Alpen TOKYOでのイベントの模様は下記動画をチェック
■ユージ君 インフォメーション
公式ホームページ: https://yuji-official.com/
YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCZINYoRjKI2Y1HsS-ImW6zA
公式Twitter: https://twitter.com/yuji222tt
公式Instagram: https://www.instagram.com/sakurai222/
スポンサー:みんなのおもいで.com・卓求人.com
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