フリーワード検索

outdoor2018.11.08

アルペンアウトドアーズ(Alpen Outdoors)大石店長に聞く、キャンプのイロハ 第6回「キャンプアイテム、これだけは忘れるな!編」

[キャンプのイロハ 第5回は こちら ]
 

ここ数年グンと伸びてきたアウトドア人気。中でも特に注目度の高いのが「キャンプ」です。テレビ番組や雑誌でも取り上げられる機会が増え、興味のある方にはますます身近に感じるようになってきたのではないでしょうか?

さて、最終回となる第6回は「キャンプアイテム、これだけは忘れるな!編」です。キャンプに行く際、「忘れると楽しみが全部台無しになるよ!」と断言してもいいほど重要なアイテムは何か、アルペンアウトドアーズの大石店長にお伺いしました。

――ズバリ、「これだけは忘れちゃいけない第1位」は何ですか?

絶対に忘れてはならないのが、「テント」です。これは言われなくても分かりますよね。

「テントを忘れてくるなんて、ありえないなぁ」と思うでしょうが、何度もキャンプを経験して、それなりのキャリアを積んでも時としてうっかり忘れてきてしまうことがあるから困ったものです(笑)。

忘れちゃいけない道具、というテーマのお話ついでに、まずは「キャンプを始めるにあたって、覚えていて欲しいこと」について話したほうが良さそうですね。

それは、

「衣食住とは逆の順番で揃えましょう」

ということです。これは、キャンプに行く際に忘れちゃいけない道具たちの順番ともリンクしますから、覚えておいてください。

逆の順番…つまり、「住・食・衣」の順に必要だという意味です。

とにかくキャンプでは、「住」にまつわる道具が大事。もし「食」を忘れてきてしまっても、最悪コンビニで済ますことができますし、「衣」は着替えを我慢すれば何とかなりますが、「住」に関する道具がないともはやキャンプではなくなってしまいますよね。

キャンプは「寝る・暮らす」ができて初めて成り立つレジャー。積み込む時は、しっかり指差し確認してから出発しましょう。

――「これだけは忘れちゃいけない第2位」に選ばれたのは?

これも、「住」にまつわる道具で「ランタン」ですね。

キャンプを経験された人は良く分かると思いますが、特に夏〜秋に進むにつれて感じるのが「夜ってこんなに早く暗くなるんだ!」ということ。普段の便利な生活に慣れていると、灯りがいかに大切かということに、改めて気付かされます。暗闇の中では、本当に何もできなくなってしまいますから。

そういう意味でも、ランタンは絶対に忘れてはならないアイテムのひとつでしょう。

――「これだけは忘れちゃいけない第3位」のアイテムは?

やはり、「住」にまつわる道具で「イス」になります。

「そこまで忘れてはならないアイテムかな?」とも思われがちですが、キャンプを楽しんでいる間で使用時間が長い道具というのが、意外にも「イス」だということをご存知ですか?

キャンプ場に着いて荷物置きに使ったり、テントを張り終えてちょっと休憩したり、夜はもちろん焚き火を囲んでくつろいだり…、とにかく用途は盛りだくさん。

イスを忘れてしまって「それじゃあ地面に座りますか」となったとしても、長時間は耐えられないですよね。

キャンプは、「日常の喧騒から離れてゆったりと寛ぎ、至福の時間を味わうとっておきのレジャー」と位置付けている人も多いでしょう。だからこそ、イスも忘れてはならない必須アイテムなのです。

――ちなみに大石店長が経験した「やっちまった」忘れ物は?

それは、「蚊取り線香」です。夏場は日常の生活の中でも蚊対策をしていることもあり、ほぼ忘れることはないのですが…。ちょっと気候が落ち着いてくる秋のシーズンは、気が緩んでしまってつい持っていくのを忘れてしまうんですね。しかし、コンビニに駆け込んでも売場的にはシーズンアウトの商品なので置いていない。「あぁ、やっちゃったな〜」となってしまうわけです。

あと忘れがちなのは、ポリタンク。これがないと、水場までの往復が一気に増えるので大変です。

そして、忘れて本当に困ってしまったのが、ランタンやバーナーで使用する「燃料」です。

燃料は、基本的に純正のものでないと安全性が保証できません。メーカーによってはホームセンターに置いていない商品もあるので、専門店でしか購入できない燃料を使用しているのであれば、絶対に忘れてはいけないアイテムですね。

燃料というくくりで言うと、ライターを忘れた時も困りました。

どんなに小さくても、ひとつ忘れるだけで何もできなくなってしまう可能性がある。準備は、慎重にやりすぎても損することはありません。

――最後に、キャンプ道具を車に積む時のコツは?

「車に積む」というだけでなく、家での収納やキャンプスタイルに合わせて持っていく道具を選べる、という意味でも、コンテナボックスのような収納箱をいくつかに分けて管理しています。ひとつのコンテナにはランタンが、もうひとつには焚き火やバーベキュー関連の道具が…といった具合に、種類別でボックスを分類。そうしておけば、キャンプに応じて「このコンテナは積む」「これは積まない」とパターンを決められますし、コンテナがそのまま家での収納にもなるから余計な手間もかかりません。

大きなコンテナにまとめて収納するという方法もありますが、中サイズの箱で用途別にまとめたほうが重量もかさみませんし、どんな場合にも臨機応変に対応できるので便利だと思います。

それと同じ考え方で、クーラーボックスも大きいものをひとつではなく、中規模のものをふたつ持ってキャンプに行きます。飲み物用と食材用に分けたり、帰りは余った食材等をひとつにまとめて、空になったほうに寄り道して購入したお土産などを入れて帰ることもできますからね。もちろんひとつで済むときは、省スペースにもなります。

――「大は小を兼ねる」と言いますが、キャンプ道具に限っては小分けにしたほうが良さそうですね。

そうすることで、出かけ方に応じた積み分けができるからいいかな、と。

以上、6回にわたり連載した「キャンプのイロハ」。

もっと詳しく話を聞きたい!キャンプ道具を見て、触れて、確かめたい!という人は、ぜひアルペンアウトドーズ春日井店に足を運んでみてください。大石店長をはじめ、キャンプ愛がいっぱいつまったスタッフが丁寧に教えてくれますよ。


第5回につづく。

■プロフィール

アルペンアウトドアーズ春日井店 店長

大石 真史

学生時代は自転車で野宿をしながら旅をしたり、スキューバやパラグライダーのライセンス取得などアウトドア好きが高じて株式会社アルペンに入社。全国屈指のキャンプ専門店の店長をつとめる傍ら、自らも年間40〜50日キャンプを楽しみ、そこで得た経験や情報をお客様に提供している。


 

■取材場所

アルペンアウトドアーズ春日井店

160ブランド5万点以上、日本最大級の品揃えである体験型アウトドアショップ。メジャーブランドはもちろん、ガレージブランドの商品が豊富なのも特徴のひとつ。休日イベントだけでなく、平日にご来店される小さなお子様連れのお客様向けのワークショップやマルシェ等も企画中。

BUY NOW

RANKING ランキング


SEARCH フリーワード検索