lol-エルオーエルインタビュー『プーマを身にまとって成し遂げたい未来への想い』
『lol(エルオーエル)』は人を笑顔に、感動させるグループになりたい!という想いを込めた男女混成ダンス&ヴォーカルグループ。レコード大賞で新人賞受賞など、若い世代に多大なる影響を与える彼らと、今回プーマとのコラボレーションが実現しました。コラボレーション記念インタビューとして、学生時代のスポーツ経験からデビューに向けた努力秘話、今後の目標、部活動などに頑張る学生たちに向けてのエールも頂きました。
――皆さんの、学生時代のスポーツやダンスの経験を教えてください。
小見山直人:小、中学生の時に野球をやっていて。僕はピッチャーとショートを守っていました。巨人ファンで上原投手が好きで、格好良いなぁって思ったので、ちょっと真似してみたりと色々やってました。
佐藤友祐:僕も野球をやっていて、北海道出身なので日ハムが好きでした。当時は、ダルビッシュ選手ももちろん好きでしたけど、セカンド、ショートを守っていたので、田中賢介選手が好きでしたね。
honoka:中学生から高校生まで一切部活に所属せずにavexのダンスアカデミーに通っていました。ダンスを始めたのは小学校3、4年生から始めて、それからずっと好きでやっています。
moca:中学校2年生の時にlolに入ったので。そこから本格的に活動が始まり、部活やスポーツに打ち込むことはなかったです。でも4歳の頃に新体操を始めたので、それが一番スポーツにリンクしているかなぁと思います。
hibiki:私は小学生の時にバレー部とバスケ部に入っていて、中学からはダンス部に入り、"部活"がスパルタだったことで精神面は鍛えられましたね。
――そこからデビューするに当たってダンスや歌など、どんなことを努力しましたか?
小見山直人:最初に習い始めたのが、高校1年生の時にエイベックスのアカデミーで、ダンスの基礎も何も分からない状態で入って、最初に紹介されたところがヒップホップでした。そこから、毎日3、4時間は練習するようにはしていました。
佐藤友祐:人前で披露してから、ダンスが楽しくなりました。練習の時はできなくて、辛く恥ずかしい気持ちがありました。表に立つようになって、僕のダンスをいいって言ってくれる人が増えて、振り覚えとか実力がついて、楽しいと思えるようになってきました。
honoka:ずっとダンスしかやってこなかったので、歌がダントツで苦手で、不安な部分が多かったです。そこは苦手意識もありつつ、でもやってみたら凄い楽しかったです。最終的には歌がダンスと同じくらい好きになっていきました。そこがデビュー前に自分的にはやったことです。あとはラップも同時に頑張ろうと思っていましたね。
moca:小学校2年生からアカデミーに入って歌をやっていました。最初は、1人でステージに立っていた時は緊張していました。ただ、それがだんだん自信になり、パフォーマンスを向上させる為にカラオケに行って、お母さんに動画撮ってもらって、見返しながら、練習を繰り返していました。
hibiki:精神面ですね。周りの環境に流されないようにすることと、自分に負けないようにしようってことです。急に東京出てきて、まだ高校生だったんで周りに相談できる人がいなくて、メンバーとも初めましてだったので。「今辛い」とか、「これを悩んでる」とかを話せる人がいなかったので。でも、そこで負けないように頑張らなきゃっていう精神面を鍛えてました。
――現在パフォーマンス向上のためにやっているトレーニングはありますか?
小見山直人:普段の筋トレなど、体の使い方、柔軟性、筋力をつけることによって体を動かしやすくなるので、体幹トレーニングなどを心がけて鍛えています。
佐藤友祐:lolは、基礎トレーニングをみんなやってますね。リズムトレーニングから、体幹トレーニングから意識高く行っています。
――今回プーマとのコラボ企画が実現しました。この話が決まった時は率直にどうでしたか?
honoka:びっくりですよね。「うちらが、本当に?」みたいな。誰もが知っているブランドなので。絶対どの家庭にも一着はあるブランドだと思うので(笑)。そんなプーマさんと関わることができることに加えて、洋服まで着させていただけるのは「夢かっ」って思うほど嬉しかったです。
moca:最初にお話を聞いた後、街でプーマ見かけると、意識的にみちゃいました。これが私たちになるのかなぁっていうワクワク感が強かったです。すごく嬉しかったので両親に報告しました。そしたら「おっ、まじか」って言っていました。
hibiki:個人的にもともとプーマが好きで、服や靴とかを買っていて、このお話が決まるかもよって聞いた時は「決まってほしい」って願っていて。そして決まった時にはすごく嬉しくかったです。でも同時にそれに見合うように頑張らなきゃとも思いました。
――プーマ商品を、実際着てみていかがですか。
小見山直人:めちゃ着心地がいいというか。動きやすいですし、靴も履きやすい。また肌触りがいいので、トレーニングしやすいと思いましたね。
佐藤友祐:この靴が軽くて踊りやすいですし、普段からも履きたいです。冬服を初めてプーマさんのものを着るんですけど、めちゃくちゃ暖かいですね。裏生地が理想的です。
――プーマとの思い出はあったりしましたか?
佐藤友祐:プーマの筆箱(銀色)は多くの男子が持ってましたね。あと、プーマのエナメルバックは、通る道ですよね。「学校に何人いるんだ?」っていうくらいみんな持ってましたね。
――今後プーマとやってみたい取り組みはありますか?
honoka:ツアーとかあるので、オリジナルの衣装とかですね。凄く贅沢なことを言っているんですけど。夢の夢ですけども、やりたいですね。
moca:グループに男女いるので、男女のペアルックのプーマでコーデ対決とかやってみたいです
hibiki:グッズコラボしたいです。ロゴが可愛いので。それがワンポントあるだけでインパクトがありますよね。
佐藤友祐:プーマって結構コラボ商品が多いですよね。なので、lolとのコラボグッズを作ってみたいですね。
小見山直人:僕は、プーマ主催の筋トレイベントをやりたいです。「プーマ×小見山直人×筋トレ」みたいなコンテンツをやってみたいです。みんなプーマの服を着て、盛り上がろう!みたいな。
――グループとしての目標と展望を聞かせて頂きたいです。
佐藤友祐:単純に大きいステージでやりたいです。今だったらZeppツアーしたり、最終目的地はドーム公演っていうものですけど。常に目標が上がっていくものだと思うので、ステージから最高の景色をみたいですね。
小見山直人:lolって「笑顔を届けたい」っていう思いが込められているんです。そういうグループなので、ライブに来てくれた人に、「来てよかった」「lolの音楽で楽しくなった」「元気を貰えた」「嫌なこと忘れた」とか、そんなことを思ってくたら一番良いですね。それらをできるのがライブだと思うんです。
honoka:メンバーの出身地が全員バラバラで。hibikiは名古屋。mocaは大阪。私が京都。直人も大阪で、友祐が北海道なんですけど。東京1人もいないし、すごいバラバラなのって珍しい方だと、いろんなグループと話していて思って。だからこそ、それぞれ自分の地元の一番大きい会場で、ライブができたらいいなと、それを目標として頑張りたいです。
moca:ライブでまだいけていない地方があるんですね。そこへ行って、普段会いに来ることができないけどもお応援してくださる人に会って、lolのファンの輪を広げていきたいと思っています。
hibiki:もっと大きくならないといけないですし、プーマさん側にもlolを選んで良かったって言ってもらえるように、大きい会場でライブをやることもそうですし、毎年ライブツアーを変わらずやっていきたいです。さらにいろんな挑戦をして大きくなって、恩返しをしていきたいと思います。
――今回のサイトは部活生が結構見ることが多くて。lolを目指しているような、今ダンスを頑張っている10代の学生たちに対して、お二人からアドバイスとエールを聞かせてください。
佐藤友祐:自分がやりたいことがあったほうが人生楽しいと思うんですよね。今それがない人が多いと思うんですけど、自分がやりたいことがあればそれに向かって頑張れるし。甲子園を見ていてもそうじゃないですか。自分のやりたいことに向かってがむしゃらに努力するって格好いいことだと思うので。そういうものを探して、全力で汗かいて、泣いてっていう生活を送れたらいいんじゃないかなぁと思います。
小見山直人:努力することが一番大事。小学生の時に、当時のコーチから「努力は裏切らない。努力をして頑張れ」言われて。その言葉があったからこそ頑張れて、さらには今の自分があると思うので。「努力は裏切らない」って綺麗事ではなくて、本当に裏切らないと思うので。自分に自信を持って。前向きに周りを気にせずに努力して頑張って欲しいなと。そうすれば結果がついてくるのと思います。
honoka:目標があることも素敵なことではあると思うんですけど、今自分の目の前にやりたいことがあったり、自然とやっていることは運命だと思います。絶対その世代の子たちにはそういう頑張れることが何かあると思うんですよ。でも頑張りすぎずに、良い意味でマイペースに自分らしく青春しながら、今本当に一番やりたいことを頑張って欲しいと思います。
moca:何かを頑張ることはカッコ良いと思います。若い時に沢山挫折をして挑戦をすることが経験として自分のものになると思います。なので、恐れずに挑戦して沢山の経験を積んで欲しいと思います。
hibiki:何かに対して頑張ったことは、後々やっていて良かったなぁと思えるので。自分の今やっていることに対してちゃんと向き合ってどう頑張っていくか、未来を見据えてどこを目標にしていくかを考えながら毎日楽しんで頑張って欲しいなぁと思います。自分たちも夢に向かっている途中でまだまだ頑張らないといけないので、一緒に頑張っていけたらいいなと思います。
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lol-エルオーエル- プロフィール
人を笑顔に、感動させるグループになりたい!という想いを込めた男女混成ダンス&ヴォーカル&DJグループ。
2014年オーデションを経てそれぞれが夢を抱き出会いを果たしたこの5人がlolとして笑顔を届けるべく結成され、2019年DJ KOOが加入。
メンバーは佐藤友祐、小見山直人、hibiki、honoka、moca、DJ KOO。
全員がダンスとヴォーカルを担当。さらにはモデルや俳優などマルチに活躍中。
10代、20代の若者を中心に人気が急上昇中。
新人ながらデビュー前からiTunesアルバム総合ランキングにて1位を獲得。続く2ndシングルも同ランキングで1位に。
2015年「第57回 輝く!日本レコード大賞 新人賞」を受賞。
2017年8月2日には1stアルバム「lolol」をリリース