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outdoor2019.10.17

お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol 5. ワンプレートで簡単!牛肉と鶏肉のファヒータ

キャンプでのランチ。普段と違うおいしいものが食べたいけれど、キャンプ場に着いて早々、凝った料理を作るのは大変!と悩む方も多いはず。

できればワンプレートで、洗い物が少なく、手軽にパパッと作れる料理はないの!?という声にお応えして、今回ご紹介する料理はファヒータ!

馴染みのない名前ですが、材料とスパイスを炒めるだけでできちゃう超簡単料理。スパイシーで美味しく、片手で食べられる、まさにキャンプにぴったりのキャンプ飯です。


【目次】
■ファヒータって?
■スパイスたっぷり!牛肉と鶏肉のファヒータ レシピ
■市販の材料を使ってもっと簡単に!
■鉄製プレートで味も見た目も◎!
■まとめ



■ファヒータって?
タコスやナチョスなど、メキシコ風のアメリカ料理「テクス・メクス料理」の1つであるファヒータ。お肉や野菜を鉄板でグリルして、小麦を薄く伸ばしたトルティーヤに乗せて食べる、アメリカでは一般的な料理です。

元々は、牛のハラミを使った料理のことだったのですが、現在では牛肉だけではなく鶏肉や豚肉も定番となり、自分の好みの具材を炒めて、ファヒータにしています。


■スパイスたっぷり!牛肉と鶏肉のファヒータ レシピ

材料(2人分)


<具材>
トルティーヤ…4枚
鶏もも肉…1枚250g
牛肉ステーキ用…250g
紫玉ねぎ…1/2個
赤パプリカ…1/4個
黄パプリカ…1/4個
オリーブオイル…大さじ1
レモン汁…少々
パクチー…お好みで

<スパイス>
●にんにく…1片
●チリパウダー…小さじ2
●オレガノ…小さじ2
●クミンパウダー…小さじ2
●パプリカパウダー…小さじ2
●白ワイン…大さじ1
●塩…少々
●黒こしょう…少々

<ディップソース>
クリームチーズ…お好みで
ワカモレ(アボカドのディップソース)…お好みで
サルサソース…お好みで


<下準備>
(1)鶏肉は、皮と筋を除いておきます。
(2)鶏肉と牛肉を食べやすく、3cm幅の細切りにします。
(3)にんにくをみじん切りにします。
(4)肉をパックに戻し、みじん切りしたにんにくと、●のスパイスを加え、味がなじむようによく混ぜます。



(5)味をなじませている間、熱した鉄板(フライパン)で、トルティーヤを軽く色づくまで温めます。




<作り方>
(1)紫玉ねぎ、パプリカを1cm幅にスライスします。



(2)鉄板(フライパン)にオリーブオイルをひいて熱し、紫玉ねぎとパプリカを炒めます。



(3)紫玉ねぎが透き通ったら、つけておいた鶏肉と牛肉を入れて炒めます。



(4)焼き色がついたら、レモン汁をかけてさらに炒めます。
(5)全ての食材に火が通ったら、具材ごとに綺麗に並べなおします。
(6)お好みでパクチーを盛り付け、ディップソースを添えて完成です!




<食べ方>
(1)トルティーヤを手に持ち、好きな具材を乗せます。お子さんと作る場合は、お皿に乗せて作ると型崩れしにくいです。



(2)お好みのソースを具材にかけます。
(3)トルティーヤを折りたたみ、下から具材が出ないように折り返します。



そのまま頬張れば、お肉の旨みとスパイスが口いっぱいに広がります!ビールにも合うので、お酒好きな方はおつまみにもおすすめです。

よくばって具材を多く入れると食べこぼししやすいので、普段であれば具材は少量をオススメしますが、キャンプなので豪快に入れて食べるのも楽しいでしょう!


■市販の材料を使ってもっと簡単に!
数種類のスパイスを揃えなければいけないファヒータですが、すでに必要な材料がミックスされているファヒータシーズニングも市販されています。もっと手軽に作りたい方にオススメです。

また、ディップソースとして使ったワカモレ(アボカドのディップソース)のシーズニングも市販されています。アボカドと混ぜるだけで、簡単に本格的なワカモレが作れます。



■鉄製プレートで味も見た目も◎!
鉄製のプレートは、熱伝導性が良いため、今回のように水気を出したくない料理にぴったり。ステーキなどの調理にも適しています。

今回使ったフライパンはironcraftから発売されているIRON PLATE(焚き火フライパン)という鉄製のプレート。スキレットよりもフチが低いので、食材も取りやすく、お好み焼きやクレープなども作ることができます。



取っ手が外れるので、そのままお皿として使ってもおしゃれ!今回のファヒータも、ジュージューした状態でテーブルに乗せれば、インスタ映え間違いなしです。

さらに、鉄板が熱を持っているので、料理が冷えずにいつまでもあたたかいのもうれしいポイントです!まったりおしゃべりしながら、楽しいキャンプ飯を楽しめます。


■まとめ
全部炒めてあとは自分で取って食べるだけのファヒータ。
今回の洗い物は鉄板プレートと包丁まな板トングだけ!

トルティーヤをのせていた木皿は軽くウェットティッシュで拭いてしまえばそのまま使えて、なにかと忙しいキャンプのお昼に最適です。

辛いものが好きな人はタバスコを足したり、アボカドが好きな人はワカモレをたっぷり入れたりと、盛りつけ次第で自分好みの味を食べられるので、大人数でのキャンプでもみんなの好き嫌いを気にせず作れます。

余った具材は夜のおつまみにしたり、翌日ホットサンドの具材にしたりと、いろいろ使えるファヒータ。今度のキャンプでぜひ試してみてください!

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