お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!(番外編)秋キャンプにオススメ、ほくほく栗ご飯とサンマの炭火焼の作り方
気候も涼しくなって秋キャンプのシーズンイン!気候も安定する秋がキャンプのベストシーズンという声もありますよね。そんな秋キャンプのお楽しみと言えば、やっぱりキャンプ飯!旬の食材を使って、食欲の秋にピッタリの絶品料理を作ってみませんか?この記事では、旬の栗とサンマを使った料理をご紹介します!
【目次】
■ライスクッカーとは?
■栗ご飯の作り方
■サンマの炭火焼きの作り方
■まとめ
■ライスクッカーとは?
キャンプでご飯を炊くと言うと、飯盒(はんごう)をイメージする人もいるかもしれません。しかし最近は、初心者でも手軽にご飯が炊けるライスクッカーが人気です。
ライスクッカーは、クッカーと呼ばれる鍋の中でもご飯を炊くために開発された鍋のこと。飯盒よりも厚みがあるため、炊きムラや食材の焦げ付きが起こりにくく、食材に火が通りやすいのがポイントです。1合から炊けるものもあれば、5合たっぷり炊けるサイズもあるので、自分の利用シーンにあったものを選びましょう。
■栗ご飯の作り方
キャンプの楽しみといえば、やはり自然の中で味わうキャンプ飯!自然の木々が紅葉で色づく中、食事でも秋の味覚を取り入れてみてはいかがでしょう。
まずは栗の炊き込みご飯から。今回、栗ご飯に使うライスクッカーは、ユニフレームのライスクッカーミニDXです。1〜3合のご飯を炊くことができ、少人数でのキャンプに丁度いいサイズです。ご飯を炊いているとフタがカタカタと鳴るのが失敗しにくい秘訣。カタカタという音を合図に火加減の調整をすればいいので、キャンプ初心者にもオススメです。
~材料~
・米 1合
・水
・八方だし
・酒
・みりん
・塩
・むき栗 12個
・マイタケ (お好みで)
~作り方~
(1)お米を研ぎ、30分程度水に浸しておきます。
(2)調味料(八方だし、酒、みりん、塩)をライスクッカーに加えます。
(3)むき栗を並べ、その上に食べやすい大きさに割いたまいたけを乗せます。
(4)ライスクッカーのフタをして、火にかけます。最初は強火で、フタがカタカタと動き出したら、火加減を弱火にします。
[point]
キャンプご飯を作るときは、『スリーゾーンファイア』と言われる方法で、強火ゾーン、中火ゾーン、弱火ゾーンを作っておくと、調理中に火加減の調整をスムーズに行うことが出来ます。
(5)ライスクッカーから湯気が出なくなるまで、弱火でしばらく火にかけます。
(6)ライスクッカーのフタの動きが止まったら、火から外して5分ほど蒸らして完成です。
■サンマの塩焼きの作り方
キャンプ飯はどうしても肉料理が多くなりがちですが、家だと煙や匂いを気にしてなかなか作れない焼き魚を楽しむ絶好のチャンスです。
ご飯を炊きながら隣で旬のサンマを焼いて同時調理をすれば、効率よく2品作ることができます。
~材料~
・サンマ
・塩
~作り方~
(1)金網の上にアルミホイルをしき、サンマを乗せて塩を振りかけます。
[point]
アルミホイルをしくことで、金網にサンマの身がひっついてしまうのを防ぎます。
(2)途中ひっくり返しながら、中火で両面焼きます。
[point]
サンマをひっくり返すときは、身が崩れないようにトングを使って丁寧に。
(3)両面に焼き目がついたら、お皿に盛り付けてできあがり。
[point]
お好みですだちやレモンを絞ると、さっぱりした味わいになりますよ。
ホクホクと甘みのある栗ご飯と、芳しいサンマの塩焼きは、今の季節にぜひ作りたい黄金の組み合わせです!
■まとめ
いかがでしたか?ライスクッカーがあれば、初心者でも気軽に季節の炊き込みご飯を楽しめます。今回作ったのは栗ごはんでしたが、きのこや鮭、さつま芋なんかも、秋の炊き込みご飯にオススメの食材です。作った炊き込みご飯は、おにぎりにしたり、醤油や焼肉のタレを塗って焼きおにぎりにしたりしてもいいですね!
旬の食材をライスクッカーに詰め込んで、秋のキャンプ飯を存分に楽しみましょう。
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