お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.10 韓国風カルボナーラの作り方
パスタは作る手間がかかるので、キャンプにはちょっと…と思う方もいるかもしれませんが、キャンプでも意外と簡単にパスタが作れちゃうんです!
今回はvol.9でも登場した便利アイテム「メスティン」を使って、定番のカルボナーラを大胆にアレンジした、韓国風カルボナーラの作り方をご紹介します。
【目次】
■キャンプには乾燥パスタがおすすめ!
■韓国風カルボナーラの作り方
■こんな組み合わせも!カルボナーラアレンジ
■まとめ
■キャンプには乾燥パスタがおすすめ!
乾燥パスタは、常温保存可能で持ち運びしやすく、食べごたえもあり、簡単にアレンジすることができるので、キャンプ飯におすすめの食材です!
~パスタの種類別 おすすめの組み合わせから~
・オーソドックスな真っ直ぐなパスタ「スパゲッティ」
幅広く食べられている太さは何種類かあるので、好みに合わせて選ぶことができます。結束タイプなら計量の必要がないので楽チンです。
・ペン先の形をしたマカロニ「ペンネ」
筒状になっていて、マカロニの内側にソースが入り込むので、トマトソースやチーズソースの料理におすすめです。早ゆでタイプのものであれば、3分ほどで茹でることができます。
・らせん状の形をしたマカロニ「クルル」
マカロニの溝の部分に味が絡みやすいので、ミートソースやクリームソースの料理におすすめです。早ゆでタイプのものであれば、1分30秒ほどで茹でることができます。
■韓国風カルボナーラの作り方
~材料~
・パスタ(スパゲッティ)…80g
・水…約200ml
・ベーコン(豚肉で代用も可)…適量
・キムチ…適量
・卵黄1個
・パルメザンチーズ…少々
・生クリーム…100ml
・オリーブオイル…適量
・鷹の爪…1つ
・にんにく…1切れ
・ブラックペッパー(仕上げ用)…少々
今回はストレートタイプのスパゲッティを使いましたが、他のパスタで代用してもOKです。
~作り方~
(1)材料を切って下準備をします。ベーコンは短冊切り、ニンニクは薄切りにし、鷹の爪は破裂しないようにナイフ(包丁)で切れ目を入れておきます。
(2)オリーブオイルをしいたフライパンに、鷹の爪とにんにくを加えて炒めます。
(3)にんにくの香りがたってきたら、ベーコンを加えます。ベーコンの両面に焼き目がついたら、一度火を止め、フランパンからコンロを外しましょう。
[point]
コンロが複数ある場合は、フライパンで具材を炒めながら、メスティンでパスタを茹でる同時調理がおすすめです。
(4)半分に折ったパスタをメスティンに入れ、水を注いで茹でます。水には適量の塩を加えましょう
[point]
パスタの茹で加減は、少し芯の残るアルデンテの状態がベスト!茹で時間はパスタの太さによって変わるので、途中で1、2本試してみて茹で具合をチェックしましょう。
(5)パスタが茹で上がったら、再度フライパンをセットし、キムチと生クリームを加えて火を点けます。
(6)生クリームと具材がまんべんなく混ざって、生クリームがふつふつとしてきたら、茹でたパスタを加えます。
(7)パスタとソースが絡んだらコンロの火を止め、卵黄とパルメザンチーズを加え、全体的に絡ませます。
[point]
・卵黄に火が通り過ぎると、なめらかな舌触りが失われてしまうので、火を止めたあとは、手早く混ぜましょう。
・パスタとソースを絡めるときは、調理用のトングがあると便利!先端がシリコン素材のものであれば、フライパンやお鍋を傷つけにくいのでおすすめです。
(8)仕上げにブラックペッパーをかけたら完成です。
■こんな組み合わせも!カルボナーラアレンジ
今回はキムチを加えてアレンジをしましたが、シンプルな作り方のカルボナーラは、食材をちょい足しすることで様々なバリエーションが楽しめます。
・間違いない組み合わせ!「明太子カルボナーラ」
明太子のピリっとした味わいと塩気が、まろやかなカルボナーラとマッチ。トッピングに海苔を乗せることで、お店のようなパスタが出来上がります。
・大人向け「わさびカルボナーラ」
わさびは加熱することで、辛みがまろやかになります。辛みは抑えつつ、わさびの香りが食欲を誘います。
■まとめ
カルボナーラ以外にも、オイルパスタやトマトパスタ、ミートソースパスタやスープパスタなど、様々なパスタ料理があります。
今回はソースから作りましたが、もっと調理時間を短縮したい場合、市販であるパスタソースをうまく活用するのもオススメです。市販のソースに自分好みの食材を追加してアレンジしてみるのも楽しいですよ!
キャンプ滞在中のランチタイムや、夕飯の〆に、ぜひパスタ料理を作ってみて下さい。
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