大自然の中でBBQを楽しもう!BBQでの準備のコツとおすすめアイテム。
暑い夏も終わり、秋が近づいてきました。秋は気温も高すぎず、紅葉狩りも楽しめたりと、キャンプには最適な季節。そして、キャンプのお楽しみといえばBBQ!デイキャンプでも宿泊でも楽しめるBBQは、それを目的に出かける人も多いはず。今回は、BBQをさらに快適にするためのコツと、あると便利なアイテムたちをご紹介します。
【目次】
■BBQに必要なものって?
■BBQでの準備のコツ
■火起こしをしてみよう!
■BBQで大活躍のおすすめアイテム
■まとめ
■BBQに必要なものって?
初めてのBBQでは、何から準備したら良いのか迷ってしまうかもしれません。あれもこれもと持っていくと荷物が多くなりすぎてしまうことも。
こちらでは、BBQに最低限必要なアイテムをご紹介します。
*BBQに必要なアイテム
・BBQコンロ
・鉄板・網
・軍手
・木炭・火バサミ
・着火剤
・トング
・テーブル&チェア
・包丁・まな板
・クーラーボックス
・食器(お皿・コップ・カトラリー類)
・食材
・調味料
・食器用洗剤&スポンジ
・ビニール袋
・ウェットティッシュ・ペーパー
以上がBBQの最低限のマストアイテムです。
お皿やコップ、包丁やまな板などは、自宅で使用しているものを持参することで準備のコストも抑えられます。必要に応じて買い足したり、レンタルできる場所ではレンタルをうまく活用し、負担になりすぎないように工夫しましょう。
■BBQでの準備のコツ
BBQは焼けばいいだけ!なんて思っていませんか?あまり考えずに思いつきでBBQに行くと、準備や片付けに思ったよりも時間がかかってしまったりすることも。なるべく時間をかけずにスムーズにBBQを進めるため、準備はしっかりして臨みましょう。
・食材
BBQといえばメインはお肉!お肉はなるべくシンプルに焼くだけで食べれる部位を選ぶのがコツ。脂肪分が多いお肉は火の加減などが難しくなるため、BBQ初心者はなるべく脂肪分の少ない部位を選びましょう。お肉の量は、1人分で200〜300g程度が目安と言われていますので購入する量の参考にしてみてください。
お肉の下ごしらえは、食べやすい大きさにカットし、フリーザーバッグなどにたれ(ニンニク・ごま油・塩胡椒などお好みで)で揉み込んで下味をつけておきます。この前日の一手間で、簡単にワンランク上の味わいを楽しめるので是非実践してみてください。スーパーなどでは、あらかじめ味つけされたお肉も売っているので、出来合いのものを活用してしまうのも手軽でおすすめです。
野菜は丸ごと持参すると多すぎて消費しきれないことが多いので、大体各種類1人1〜2切れ程度を想定し、あらかじめカットして持参しましょう。また、根菜やとうもろこしなど、火が通りづらい食材は電子レンジなどで加熱しておくと、当日の時短にもなります。お肉と同じく、カットしてフリーザーバッグなどに入れて持参しましょう。
・積み込み
車に積み込みをする際は、クーラーボックスなど食材が入っているものを一番手前におきましょう。一番に取り出すことができるうえ、食材の買い足しの際にも便利。同じく、到着してすぐに使用する包丁・まな板はクーラーボックスと同じ場所に積み込んでおくと準備がスムーズになります。また、BBQコンロなどの重量があるものは、なるべく低い位置に準備しておくとセッティングの手間が省けます。
・BBQを始める前の一手間
BBQコンロに炭を入れる前に、BBQコンロの底と側面を覆うようにアルミホイルを敷いておきましょう。BBQコンロは網からお肉の油などがこぼれ、ベタつきや焦げ付きが起こりやすく片付けも手間がかかってしまいがち。あらかじめアルミホイルを敷いておけば終わった後の片付けも簡単に行えますよ。BBQ専用のものを使用するのがおすすめですが、家庭用アルミホイルでも代用が可能です。その場合は破れる場合があるので、二重にしておくと安心です。
また、網や鉄板にも対策を。焼き始める前に、網に油をキッチンペーパーなどで塗り込み、しっかりと温めてから焼き始めましょう。油をあらかじめ馴染ませ温めておくことで、お肉やお魚の焦げ付きや形崩れを防ぐことが出来ます。
・片付け
BBQは片付けを意識して行いましょう!炭を完全に消し切るためには30分〜1時間はかかります。逆算し、帰宅する2時間前には消火を始められるよう意識しておくと良いです。また、ごみなどは分別が必要になるため、あらかじめ袋をいくつか用意しておき、最後には捨てるだけの状態にできるようにしておきましょう。
■火起こしをしてみよう!
それでは、実際にバーベキューの火起こしをしてみましょう!着火の方法はいくつかありますが、ここでは初心者の方に最もおすすめの着火剤を使用した着火方法をご紹介します。
1.着火剤を一番底の木炭の上に置き(ゲル状のものは塗りつける)、その上にさらに木炭を積み上げます。酸素がないと火は広がらないので、空気の通り道を作るように隙間を開けて組み上げましょう。
2.着火剤にライターなどで火をつけます。ここで炭を多く積みすぎていると火の回りが遅くなるので、最初は少なめに炭を積み上げるようにしましょう。
3.火がついたら、うちわなどを使用して下から上に風が通るようにあおぎ、十分に炭に火が行き渡るまで風を送ります。強くあおぎすぎると炭が舞い上がってしまうので、優しくあおぐようにしましょう。BBQ専用の送風機なども販売されているので、活用するのもおすすめです。
難しそうなイメージのある火起こしですが、着火剤を使用することで初心者でも比較的簡単に火起こしができます。着火剤は新聞紙などでも代用できますが、その場合は大きな火が上がる場合もあるので十分に気をつけて行ってくださいね。
■BBQで大活躍のおすすめアイテム
最後に、BBQで大活躍するおすすめアイテムをいくつかご紹介します!
コールマン クールスパイダー プロ/L
BBQコンロでおすすめなのは、コールマンのクールスパイダー プロ。焼網の高さで火力の調節が可能機能性に優れた大型グリルです!焼網の高さが4段階に調節可能で、好みの火力に調節できます。材質はオールステンレスで、通気性が良く燃焼効率の高いメッシュボディー。炭の継ぎ足しがしやすい引き出し式ロストルもあり、設営も簡単で初心者にもおすすめのアイテムです。
コールマン アウトドアワゴン
BBQは食材や食器など、荷物を運ぶのも一苦労。そんな大量の荷物を移動させる際にぴったりなのがコールマンのアウトドアワゴン。多くの荷物を楽に運べる簡単収束型ワゴンです。重量約11kgまで耐えることができ、大型タイヤでスムースに楽々移動できます。1つあればキャンプで大活躍間違いなしの便利なアイテムです。
コールマン ホイールクーラー/28QT (ピンク)
BBQに欠かせないクーラーボックスでのおすすめはコールマンのホイールクーラー。ホイールとキャリーハンドル付きで女性でも移動が楽々。容量も26Lと十分なサイズがあるので、BBQにぴったりのおすすめアイテムです!
■まとめ
BBQでどんな準備をしたら良いか分からないという方も、少しずつイメージが湧いてきたのではないでしょうか?せっかく出かけて大自然の中でのびのびとBBQするのであれば、準備や片付けに手間取ってしまう嫌な思い出にはしたくないですよね。市販のアイテムを活用したり、事前準備を入念に行いながら、楽しいBBQの時間を過ごしてみてください。
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