お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.14 えびとキノコの明太マヨオムレツ
卵を使って一手間かけたメニュー「オムレツ」。卵焼きや目玉焼きも良いですが、様々な食材を使って飽きずにアレンジができるとっても人気なメニューですよね。こちらでは、スキレットを使ったえびとキノコの明太マヨオムレツの作り方をご紹介します。
【目次】
■スキレットで作るオムレツのコツ
■えびとキノコの明太マヨオムレツの作り方
■余った食材を使ったオムレツもおすすめ!
■まとめ
■スキレットで作るオムレツのコツ
キャンプではお馴染みのスキレット。キャンプ飯のシリーズでも何度も登場していますが、実はオムレツをフワフワに仕上げるのに相性ぴったりのアイテムなんです。その秘密はスキレットの蓄熱性。卵は黄身・白身それぞれ火を通すと固まり始める「凝固温度」が異なります。フワフワに仕上げるためには、この「凝固温度」をなるべく長く保つことが重要なのです。スキレットは蓄熱性が高く冷めにくい素材なので、一定の温度を保ったままの調理が可能となり、外はこんがり、中はフワフワなオムレツに仕上げることができます。
■えびとキノコの明太マヨオムレツの作り方
~材料~
・えび 6尾
・マッシュルーム 大きめ4つ
・卵 2個
・アボカド 半分
・バター 約10g
・明太子 1腹分
・マヨネーズ 大さじ3
・チーズ お好みで
・パセリ 適量
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卵は混ざりやすくするため、常温に戻しておきましょう。
~作り方~
(1)明太子を包丁の背などを使ってしごき出し、マヨネーズと混ぜ合わせ、明太子マヨネーズを作っておきます。
(2)えび・マッシュルーム・アボカドを一口大にカットします。卵は全量溶き混ぜ、カットしたマッシュルームを卵液に加えます。
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卵の混ぜかたにムラがあると、均一に火が通らず固いオムレツになってしまいます。白身を切るように混ぜ、しっかり黄身と白身を混ぜ合わせることで、フワフワのオムレツに仕上がります。
(3)スキレットにバターを引き、えびの色が変わるまで炒めます。
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スキレットを使用する際は、シーズニングを忘れずに行いましょう。
(4)えびの色が変わったら、マッシュルームを混ぜた卵液を加え、アボカド、明太子マヨネーズの順番に加えていきます。
(5)お好みの量のチーズをかけ蓋をし、チーズが溶けたら上からマヨネーズ(分量外)をお好みでかけ、更に蓋をして3分ほど加熱します。
(6)最後にバーナーで焦げ目をつけ、パセリを散らしたら完成です!
スプーンでそのまま頂くもよし、ケーキ型に切ってシェアするもよし。一品でボリューム満点、魚介の香りと明太マヨが癖になる、えびとキノコの明太マヨオムレツの出来上がりです!
■余った食材を使ったオムレツもおすすめ!
キャンプと言えばバーベキューですが、食材が余ってしまうこともよくありますよね。ご紹介したレシピの他にも、バーベキューで余った食材のリメイクとしても、オムレツはとってもおすすめです。
*残ったじゃがいもで!スパニッシュオムレツ
じゃがいも・玉ねぎをみじん切りにし、ニンニクと炒めてしんなりしたら、混ぜ合わせた卵液に炒めた野菜を加え、塩胡椒で味を整えます。スキレットに流し入れ片面3分ずつで、ほくほく美味しいスパニッシュオムレツ がとっても簡単に出来ます。調味料が塩胡椒のみでも、ニンニクの香りと玉ねぎの甘味をしっかり感じられますよ!
*残り野菜なんでも入れちゃおう!オープンオムレツ
余ったきのこやピーマン・玉ねぎなどお好みの野菜を一口大にカットし、オリーブオイルで炒めます。混ぜ合わせておいた卵液に炒めた野菜を混ぜ、チーズをお好みで加えたら、スキレットに流し入れそのまま蓋をして5〜7分ほどで、オープンオムレツの出来上がりです。野菜嫌いのお子様にも食べやすく、とっても簡単なのでバーベキューの翌朝の朝ごはんにもぴったりですね。
■まとめ
スキレットで作るオムレツは、形成しなくて良いので手軽な上、見た目もおしゃれ。洗い物も少なく済むので、なるべく荷物を減らしたいキャンプではとっても重宝するメニューですよね。
また、冷めにくいので、キャンプ中ゆっくりとした時間を過ごしながら、最後まで冷めずに美味しく食べられるのも嬉しいポイント。次回のキャンプでは、是非いろいろなオムレツ作りにチャレンジしてみてください。
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