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outdoor2020.10.22

アウトドアチェアの選び方とは? ぴったりのチェアでキャンプを快適に過ごそう

「安いから」という理由などで適当にアウトドアチェアを選んでしまうと、すぐに壊れてしまったり、自身のキャンプスタイルに合わなかったり、収納性が悪く持ち運びに苦労したりする可能性があります。キャンプ場でも快適に過ごせて、丈夫で長く使い続けられるアウトドアチェアを選ぶためには、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、アウトドアチェアのタイプや選び方のポイントをご紹介します。

 

【目次】

■アウトドアチェアの高さのタイプ

■アウトドアチェア選びのポイント

・使用するシーンに応じて選ぶ

・チェアの種類から選ぶ

・持ち運びに関わるチェア本体の重さ

・耐荷重も確認しよう

・デザインが気に入るかどうかも大切

■条件を考えてぴったりのチェアを探そう

 

■アウトドアチェアの高さのタイプ

アウトドアチェアは、使われている素材や機能性などさまざまな違いがありますが、製品の高さから大きくハイスタイルとロースタイルの2種類に分けることができます。

 

【ハイスタイルチェア】
脚が長く背が高いテーブルに合わせて使用するタイプのチェアです。座面の高さがあるため、簡単に立ったり座ったりできます。チェアは比較的重たくなりますが、食事などがしやすいタイプです。

【ロースタイルチェア】
座面の高さが低いため地面が近く、足を伸ばして座ることもできるのがロースタイルチェアです。焚き火などにも向くチェアなので、キャンプの雰囲気を重視したい方に向いています。

 

どちらも特徴が異なるので、両方のタイプのチェアを1つずつ揃えてみるのもおすすめです。両方持っていれば、どのようなシーンでもチェアを使ってくつろぐことができるでしょう。

 

■アウトドアチェア選びのポイント

アウトドアチェアを購入する際に確認したいポイントはたくさんありますが、具体的にはどのようなポイントを確認すれば良いのでしょうか。チェア選びで押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。

 

・使用するシーンに応じて選ぶ

まずは、どのようなシーンでアウトドアチェアを使いたいかを考える必要があります。テーブルを囲んで食事をする際に使用するなら、座面が高いハイスタイルのチェアが適しています。

焚き火を囲みながらくつろいだり、テント内でゆったりと過ごしたりしたい場合は座面の低いロースタイルのチェアがおすすめです。また、使用する場所が海や夏の暑い時期の場合は、メッシュ素材で通気性の良いタイプだと快適に過ごせるでしょう。

どのようなシーンで使用したいかを考えておくことで、自身にぴったりのチェアを探しやすくなるため、まずは自身のキャンプスタイルを中心にチェアを選んでみましょう。

 

・チェアの種類から選ぶ

アウトドアチェアには2人以上で並んで座れるベンチタイプや、座面と脚を分解できてコンパクトに持ち運べる組み立て式、ドリンクホルダーが付いていて飲み物を置けるタイプなど、種類や特徴が豊富です。

また、背もたれの高さなどもチェアによって異なるため、チェアの種類も確認してみると良いでしょう。

 

・持ち運びに関わるチェア本体の重さ

キャンプのようなアウトドアシーンでは、「簡単に持ち運べるかどうか」はアイテムを選ぶうえで重要なポイントです。折りたたんだり分解したりしてコンパクトにできるかどうかに加えて、チェア本体がどれくらいの重量かも確認しておくと良いでしょう。

目安としては重さが1.5kg以下の製品を選ぶのがおすすめですが、近年は重量が1kg以下のチェアも多く、中には重量500g程度の製品もあります。
軽量でコンパクトなものほど座り心地がやや落ちる場合もあるので、持ち運びやすさと座り心地のバランスも考えながら、チェアの重さも見てみましょう。

 

・耐荷重も確認しよう

軽量、コンパクトで、使い勝手の良いアウトドアチェアを見つけても、座った拍子に脚部分が曲がったり、座面が破けてしまったりして、すぐに壊れてしまうこともあります。

アウトドアチェアには人の全体重がかかることになるため、どれくらいの重さに耐えられるかを表す「耐荷重」の確認が大切です。特に体格が大きい方や、子どもを抱きながら座る可能性がある方は、耐荷重をしっかり確認しておくことをおすすめします。
耐荷重が高いものなら体を安心して預けることができるため、座り心地を重視する方も確認しておくと良いでしょう。

また、耐荷重と一緒に確認したいのが、フレームに使われている素材です。軽量なアルミ製や重さがある分丈夫なスチール製、アウトドアの雰囲気を高めてくれる木製などの種類があります。使い勝手を重視してアルミやスチール製にするのか、雰囲気を重視して木製にするのかなど、用途や好みに応じて選ぶようにしましょう。

 

・デザインが気に入るかどうかも大切

どれだけ機能性に優れているアウトドアチェアでも、デザインが気に入らないと使う気が失せてしまうものです。機能性と同時に、見た目のデザインが気に入るかどうかも大切なポイントです。デザインによっては、キャンプ場だけでなく自宅でもおしゃれに使用できる製品もあります。

見た目や色合いが好きかどうか、アウトドアテーブルをはじめとした他のキャンプギアと組み合わせて使いやすいかどうかなどを考えて、お気に入りのチェアを探しましょう。

 

■条件を考えてぴったりのチェアを探そう

アウトドアチェアを選ぶ際は、どのようなシーンで使用するのかをはじめ、どのような機能が付いていてほしいか、耐荷重はどれくらい必要かといった条件を確認することが大切です。
自身が重視したい条件をあらかじめ決めておけば、アウトドアチェアをより選びやすくなります。選び方のポイントを踏まえて、自身にぴったりのアウトドアチェアを探しましょう。

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