キャンプにはアウトドアテーブルが必須! おすすめのテーブルの選び方
キャンプやバーベキューなど、アウトドアシーンでは「アウトドアテーブル」を用意しておくと便利です。しかし、アウトドアテーブルにはさまざまな種類があるため、用途や好みに合った製品を見つけるのに苦労することもあるでしょう。
ここでは、アウトドアシーンで活躍するテーブルの魅力や選び方のポイントをご紹介します。
【目次】
■アウトドアテーブルはキャンプに欠かせないアイテム
キャンプやバーベキューを行う際にアウトドアテーブルを用意しておけば、食事はもちろん、料理を作ったりくつろいだりする際にも役立ちます。また、使われている素材やデザイン性にこだわったテーブルなら、アウトドアシーンをお洒落に演出することもできるでしょう。
このように、キャンプをより楽しむためには、アウトドアテーブルは欠かせないアイテムのひとつです。
■アウトドアテーブルの選び方のポイント
アウトドアテーブルを購入する際は、どのようなポイントを確認すれば良いのでしょうか。テーブルを選ぶ際のポイントを5つご紹介します。
・キャンプスタイル
アウトドアテーブルを選ぶ際、最初に考えておきたいのが、テーブルの使い勝手に関わる高さです。テーブルの高さは、大きく「ハイスタイル」と「ロースタイル」の2種類に分けることができます。
【ハイスタイル】
ハイスタイルのテーブルは70cmくらいの適度な高さがあり、立ったまま調理のような作業が行えます。また、テーブルに適した高さの椅子を使えば立ったり座ったりしやすく、調理から食事まで幅広い用途に対応できるのも魅力です。
【ロースタイル】
高さが低く、地面との距離が近いのがロースタイルのテーブルです。調理などの作業は難しいかもしれませんが、テント内に置いても圧迫感が少なく、足を伸ばしてゆったりとくつろぎたいシーンに向いています。
重心が低く安定感があるため、子ども用のテーブルとして活用するのもおすすめです。軽量で小さいモデルが多く、収納や持ち運びがしやすいというメリットもあります。
また、高さを調整して使えるテーブルもあるので、どちらのスタイルにするか悩んでいる方は、高さを調節できるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
・アウトドアチェアとの相性
既にアウトドアチェアを持っている場合は、チェアの高さやデザインに合わせてテーブルを選ぶようにしましょう。テーブルとチェアでデザインや色合いを揃えれば、テント周りをよりお洒落に演出できます。
チェアとテーブルを一緒に購入しようと考えている場合は、テーブルとチェアがセットで販売されているモデルを選ぶのもおすすめです。セットモデルなら、高さやデザインの相性を気にする必要がなく、すぐに使うことができます。
・収納の仕方
荷物の量を減らして少しでも身軽にしたいアウトドアシーンでは、収納方法の確認も重要です。テーブルの収納方法は主に折りたたみタイプとロールタイプに分けられるので、それぞれの特徴をご紹介します。
【折りたたみタイプ】
天板を2つに折りたたみ、内側に脚(スタンド)を収納できるタイプで、組み立てる際は天板の中から脚を取り出すだけなので、アウトドア初心者の方でも扱いやすいです。
パーツが大きく天板の厚みもあるため、収納時のサイズは大きめになりますが、頑丈で安定感に優れています。
【ロールタイプ】
天板をロール状に巻いて収納できるテーブルです。コンパクトに収納できて持ち運びやすいので、ソロキャンプや荷物を減らしたい登山のようなシーンに向いています。
折りたたみタイプに比べて組み立てが難しいため、一度家などで組み立ての手順を確認しておきましょう。
・使われている素材
天板に使われている素材は、テーブルの性能や重さ、雰囲気に関わります。他のキャンプアイテムとの相性も考えながら、素材を選ぶのがおすすめです。アウトドアテーブルに使われる素材には、次のようなものがあります。
【木製】
木製のアウトドアテーブルは、他のアイテムやアウトドアの雰囲気に合わせやすいです。使い込むほど風合いが増すのも木製のテーブルの魅力ですが、他の素材に比べて重量がある製品が多いため、持ち運びにくさを感じる場合もあります。
【ステンレス製】
耐熱性が高く、火から下ろしたばかりの鍋をそのまま置いたり、焚き火の近くで使ったりできるのが魅力です。傷や汚れに強くお手入れも簡単で、長く使いたいという方に向いています。
【アルミ製】
軽量で持ち運びが楽なテーブルを探している場合は、アルミ製のものがおすすめです。強度があり壊れにくい、熱や汚れに強いといったメリットもあり、調理に使う場合も便利です。
【布製】
他のテーブルに比べてコンパクトに収納でき軽量で、持ち運びやすいのが特徴です。ただし、安定感には劣るため、メインテーブルではなく小物を置くサブテーブルとして活用すると良いでしょう。
・天板のサイズ感
アウトドアテーブルの天板は、何人で使用するかによって適したサイズ感が異なります。ソロキャンプの場合は幅30cm程度、2人の場合は60cm以上、4人なら100cm以上が大まかな目安です。
収納性は下がりますが、1サイズ大きなテーブルを選べば、調理道具や食器を置く際に余裕が生まれます。
最初に大きめのテーブルを1つ用意して、手狭に感じるようなら小さめのテーブルを購入するのも良いでしょう。
■アウトドアテーブルで快適なキャンプを楽しもう
アウトドアテーブルを用意しておけば、食事をしたりくつろいだりする時間を快適にできます。スタイルや収納性、チェアや他のアイテムとの相性などを確認して、使用するシーンに適したものを選ぶようにしましょう。
いくつかのテーブルをシーンごとに使い分けるのもおすすめです。お気に入りのテーブルを見つけて、キャンプをより快適に楽しみましょう。
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