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running2020.11.30

ウィズコロナ時代にランニングを始める人へ、アシックスシューズの良さとは?

新型コロナウイルスが世界的に流行して以来、生活のパターンが大きく変わってしまった今。しかしながら、これからはウィズコロナの中でどう日常と向き合っていくかも模索され始めています。

それは、日々の暮らしだけでなくスポーツも一緒。コロナ禍をきっかけに、健康維持のためにランニングを始めたいor始めた、という人も少なくないでしょう。

今回は、ランニングインストラクターでありBEAMSの牧野英明さんと、日本最大級のランニングポータル「RUNNET」内の女性ランニングチーム「TeamR2」のメンバーである波崎共子さんからお話を伺いました。

特に牧野さんは、社内でBEAMS RUN CLUBを立ち上げ、全日本マスターズ選手権M35 1500mで6位入賞、2019年の東京マラソンでは2時間50分切りを達成した、ガチ系スピードランナーです。

そんなお二人に、ランニングのきっかけやこれから走る人へのアドバイスをお伺いしながら、アシックスシューズの良さについても聞いてみたいと思います!



――お二人のランニングのきっかけは?

牧野さん:

もともと学生時代、陸上部でトラック競技をやっていたんですね。しかし「この先も選手として打ち込む」というよりは、好きだったファッションで生きていこうと思っていて。卒業後はBEAMSに就職してショップスタッフなども含めて、そっちのほうを本職でずっとやっていました。

そんなある日、一人で気ままにランニングを始めたところ、ひょんなことから大会に出ることになり、自分の周りにランニングを通して友達もできた。これで見事にハマってしまったんです。

すると、生活の軸もランニングに置くようになり、結果、よりファッションが引き立つようになりました。
そうなると今度はオリジナリティが出て来たんですね。「アイツってなんか走るような格好をしているよね」と言われるようになり、それがいい意味で定着して。

気づいたら社内で「BEAMS RUN CLUB」を立ち上げ、BEAMSを代表してランニングインストラクターの資格も取得してしまいました。

大会では、2019年には全日本マスターズ選手権のM35クラスで6位入賞、東京マラソンでは2時間49分01秒の自己ベストを記録。とうとう「サブエガ※」を達成することができたのです。

※サブエガ…江頭2:50さんにちなんだマラソン用語で、フルマラソンで2時間50分切りで完走すること。



波崎さん:

私がランニングを始めたきっかけは、名古屋ウィメンズマラソン。その表彰式のアテンダントをさせていただく

機会があり、完走するとティファニーがもらえる!ということを聞き、完走賞欲しさにランニングを始めました(笑)

現在はランニングポータル「RUNNET」内のランニング親善大使チーム「TeamR2」で、ランニングの普及、発展を目指しより多くの人にランニングの魅力を届けるべく、活動を続けています。

ちなみに2019年の金沢マラソンは4時間17分で、自己ベストを更新することができました。



――コロナ禍において、生活ルーティンだったランニングにどんな変化が?

牧野さん:

新型コロナが拡大して自粛期間になったときは、とりあえず毎日走っていたんです。もちろんそれまでも毎日走っていましたが、走る目的が「速くなるため、カラダを鍛えるため」でした。それが、コロナ禍において「生活を整えるため」に走る、に変わった。調整のランニングに切り替えたのです。

本来ならば強弱のあるトレーニングと休息を取るところを、毎日ある一定の距離を走るという、お風呂や歯磨きと同じ感覚で毎日の中に入れていったという感じでしょうか。

だから、ランニングってただ走るだけに見えますが、僕の中ではめちゃくちゃ細かく使い分けができています。「ただ走る」という行為も、自分の取り組み方とか、周りの状況とか。昨日と今日で同じ感覚で走っていても、そこにまたいろんな感覚が変わってくるので、同じランニングは僕にはないと思っています。



波崎さん:

新型コロナが拡大する前は、ランニングクラブに行って誰かと一緒に走る、というのが基本スタイルでした。

しかしこのような状況になり、ランニングクラブも一時はなくなってしまって、一人で走る時間が増えて。
ところがそれも慣れてくるんですね。一人で走るのも、自分の好きな時間に好きなペースでできるので、それはそれでストレス解消になるし、楽しさもあるし、リフレッシュもできるので、結構一人で走る時間が増えました。



――初心者ランナーやこれからランニングを始める人に何かアドバイスを。

波崎さん:

走るのはツラい、って思われがちですけれど、気分が落ち込んだり沈んだりした時も走るとスッキリするし、スタイル維持やダイエットにもすごくいいと思います。私も走り始めてから引き締まってきているので、ダイエットをしたい方にもオススメですよ!



牧野さん:

ランニングで大切なのは、スピードだとか、距離ではなくて、「走り方」。走るというのは、誰にも教わらなくてもできてしまうものですが、実は走りって、とっても技術がいるものなんです。

本来正しいランニングというのは、まっすぐ棒のような状態で立って、前に倒れていったときに「おっとっと」って足が出ますよね。この、自分の重心を崩して、重心の真下に足を置くのを繰り返して「おっとっと」と走っていくのがランニングです。

僕らって、ランニングをしているときは「足を使わない」という表現をするんですよ。がむしゃらに足を使って走っていると、もちろん足は太くなってしまいますし。

もしフルマラソンで速いタイムを出そうと思った時には、足だけで走っていると限界があるので走れなくなってしまいます。

それを、全身を使って、自分を総動員して走る。ランニングというものをわかった上で走るか、何もわからないでがむしゃらに走るかではケガの確率も違いますし、効率も、結果も違ってきます。

なのでもしランニングを始めて記録が頭打ちになったり、「どうしてこんなに練習しているのに、何が悪いんだろう?」と思ったら、ランニングフォームを見直してみてください。僕も、ランニングフォームを変えたら一気にブレイクスルーしました。



――10社100足ものシューズを試してきた牧野さんが感じる、アシックスシューズについてお聞かせください。

牧野さん:

ニューヨーカーがアシックスのシューズをすごく愛しているのは、モデルチェンジしたときに急激に変えないのが良いから、ということを聞いたことがあります。名前は同じだけれど、全然違うものになるということもある中、アシックスはそうじゃない、と。

デザイン性だけでなく、上位モデルから初心者・初級者向けモデルまでいろんなレンジを幅広く揃えているのもアシックスシューズの特徴だと思います。

例えばこれまでのシューズ遍歴を聞いた上で、「こんな感じのシューズ遍歴だったら、次はアシックスのこれがいいよね」というシューズを、しっかりピンポイントで勧められるのがいい。

ランニングを始めると、シューズは2〜3足所有していた方がいいのですが、その中にアシックスのシューズを1足は入れるべきだと思っています。



――ここで実際にスポーツデポのスタッフの方に、オススメのアシックスランニングシューズをいくつかご紹介していただきたいと思います。

スポーツデポスタッフ:

今回ご紹介したいランニングシューズは3つあります。



まずは「GLIDERIDE(グライドライド)」。

このシューズは靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE(ガイドソール)」を採用し、走行時のエネルギー消費を抑えながら効率的に足を前に運ぶ機能構造が特徴です。

具体的には、マラソン完走目標が4時間前後、1キロ5分半〜8分くらいのスピードで走るランニング初心者〜中級者や、レース前後に脚に負担をかけたくない上級者のリラックスランニング用シューズとなっています。

多くのランナーに新感覚のランニングを体感してもらいたくて、軽さやクッション性を重視して設計されています。



次に紹介するのが「GT2000 9」。

優れた安定性はそのままに、スムーズなライディングを追求したアシックスのスタビリティモデルの最新作です。

新しいワンピース型のアッパーデザインと、ソフトなメッシュ素材が足元の快適性を高めています。

また、縫い目の少ないオーバーレイがアッパーを補強し、特にアーチ部分のサポートが強化されています。

ランニング中のかかとの保持力が約50%向上し、ランナーにより快適な走りを提供する1足ですね。

具体的には、1回のランニングで5〜10km、週3回以上走るランナーをターゲットにおすすめしています。



そして最後は「EVORIDE TOKYO」。

優れたコストパフォーマンスも人気の理由であるEVORIDE TOKYOは、マラソンのレベルや年齢を問わずさまざまなランナーに「アシックスの独自技術、ガイドソールを体験していただきたい」という想いから作られた、ENERGY SAVING FAMILYの中で最軽量モデルです。(2020年11月現在)

GLIDERIDEと同じ専用ラストを使用し、つま先上がりの構造にすることで、走るとスムーズかつ楽に足が前に出る回転モーションが生まれやすくなっています。少ないエネルギーで足を前に運ぶ「走行効率の良い」シューズですね。

具体的には、マラソン完走目標が3時間前後、1キロ4分半〜7分くらいのスピードで走るランニング初心者〜中級者や、レース前後に脚に負担をかけたくない上級者のリラックスランニング用シューズとなっています。



――GLIDERIDEを実際に試着し、走ってみた感想はいかがですか?

波崎さん:

スポーツデポmozoワンダーシティ店には店内に試走コースがあるので、試させていただきました。
感想は…、とにかくびっくりしました!

まず最初にびっくりしたのは、足型を測定してもらって、思っていた自分の足と実際の足が違うと分かったことです。

次にびっくりしたのが、すごく走りやすいシューズだということ。GLIDERIDEは自分の⾜にフィットしている感じがあるし、勝⼿に脚が前に出てくるんです。このシューズで、念願のサブ4を達成したいと思います!


以上、お二人のインタビュー&アシックスランニングシューズのご紹介でした。

ランニングは、これからの時代においてリフレッシュやトレーニングとして始めやすいスポーツ。
アルペン・スポーツデポでは、紹介したシューズの他にもさまざまなアシックスシューズが試し履きできます!

ぜひあなたも、アシックスのランニングシューズを履いて走ってみませんか?

 


■取材協力

アシックスジャパン株式会社

https://www.asics.com/jp/ja-jp/


■取材場所

スポーツデポ mozo ワンダーシティ店

https://store.alpen-group.jp/store_search/detail.php?shopid=7655

https://www.mozo-wondercity.com/


■インフォメーション

スポーツデポ、アルペン店舗一覧は こちら

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