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outdoor2021.03.18

アルペンアウトドアーズから、待望のオリジナルブランド誕生!今後の展開に先駆けて、テントを数量限定販売!

キャンプの話になると、「ギアや情報を知りたかったら、とりあえずアウトドアーズに行かないとね」という会話が始まるくらい、数多くのキャンパーさんから高い支持を集めているアルペンアウトドアーズ。
2018年に第1号店がオープンして以来「オリジナルブランドはいつ発売されるんだろう」と期待され続けて約3年。いよいよ2021年夏、待望のオリジナルブランド「AlpenOutdoors」が始動することになりました!

そこで今回、ブランド立ち上げに先駆けて商品も一部数量限定で販売されるということで、商品情報はもちろんのこと、開発秘話やブランドに込めた想い、今後の展開などを、アルペンアウトドアーズの店舗を統括している大石さんと、オリジナルブランド「AlpenOutdoors」製品の開発を統括している伊藤さんから聞かせていただきました。


左:大石さん(写真はアルペンアウトドアーズ春日井店店長時代)
右:製品開発 伊藤さん


――オリジナルブランド「AlpenOutdoors」は、どんなブランドとして誕生しましたか?

大石さん:

アルペンアウトドアーズの店舗に来店されるお客様というのは、小学校入学前後の小さなお子様がいらっしゃるファミリー、しかもキャンプに対する意識の高い方が非常に多いというのが特徴です。その層をメインターゲットに、既成のメーカーから出ているものでは足らない部分や、自分たちの経験を通じて「こういう機能があったらいいな」という要素を組み込んだ商品が展開できれば、もっと喜んでいただけるのではないか、というところからスタートしました。


――これまでもアルペングループから既存のオリジナルブランドでキャンプ用品が展開されていましたが。

大石さん:

はい、「IGNIO」というブランドで、アルペンやスポーツデポでキャンプ用品を展開していました。

しかしながら、IGNIOはエントリー向けにターゲットの裾野を広げたブランドで、アルペンアウトドアーズにいらっしゃるお客様の層とは異なります。「もう一歩踏み込んだキャンプを本格的に楽しみたい」というお客様からの期待もありまして、それらに応えていくためにも、オープン当初から「新しいオリジナルブランドでこだわった商品を作っていけるといいね」という話がスタッフや商品企画のメンバーで交わされていました。


――オリジナルブランド「AlpenOutdoors」商品に対する、モノづくりのこだわりは?

大石さん:

今回誕生する我々のオリジナルブランド「AlpenOutdoors」は、いわゆる普通の開発過程とは違った方法で商品開発が進められています。

一般的には、たとえば「チェアを作りましょう」「テントを作りましょう」という企画が立ち上がると、設定したターゲットに対して「ではどういったものを作ろうか」のように企画が進んでいくわけですが、我々の場合は、企画のタイミングではまったくのゼロベースからスタートします。

お店から常に上がって来る、お客様やスタッフのさまざまな声をもとに「こんなアイデアが上がっている」「こういうのが面白いんじゃない?」というところから積み上がっていって、その結果として出来上がった商品が「今回はテントでした」というような流れになるというわけです。

発想としては、「こういうアイデアの、こういうものがあると喜ばれるよね? お客様に響くんじゃない?」というところから企画がスタートするのが、他とはちょっと異なる部分かなと思いますね。



――新たなオリジナルブランドの商品開発は、ワクワク感も大きかったのではないでしょうか。

伊藤さん:

そうですね。今回、新ブランドである「AlpenOutdoors」が2021年夏からスタートしますが、その第一弾として2ルームテント「AOD-1」が200張り限定で先行発売されます。

商品を作っていくにあたり、すごく面白かったのは、限られた予算やしがらみを度外視して、お客様やスタッフの意見を組み入れながら、我々が「これは本当にいい」と思う部分にこだわりながら作れたというのが大きいと思いますね。

「こうしたい」という想いでやっていく、「もっとこうしよう」という気持ちで作りあげていく、という点では、かなり現場の意見の近くでやれたので、本当に良かったと思っています。こだわりが強いぶん大変なこともありましたが、私たち自身もかなり楽しくやれたな、という気持ちが大きいです。


大石さん:

今回の2ルームテントは「夏用に涼しく使える」というのをコンセプトに、いろいろアイデアを出し合って完成したテントです。

最初のサンプルが上がってきたときに僕も立ち会ったわけですが、さまざまなメーカー・種類のテントを張った上で、我々のテントに入ったときに、明らかに涼しさが違う。「思ったコンセプトどおりに仕上がっている」と、すごく感動したのを覚えています。

同時に、僕は販売部として店舗を見ていますから、実際に感動したことを店舗の従業員にどう伝えるか、彼らがどうお客様に伝えてくれるのか、というのが大きな課題になるなと感じました。

作り手の想いと機能が詰まったテントであるだけに、気が引き締まる思いですね。



――新商品「AOD-1」はどんなテントですか?

伊藤さん:

暑さが厳しい日本の夏のキャンプを想定し、なにより「涼しさ」をいちばんに考えた、全面開放可能なパネル構造の2ルームテントです。

大型の天井窓で通気性を大幅にアップし、さらにサイドとリアの3ヶ所に大型ベンチレーターを配置しました。

また、インナーアウターにはミニファンポケットを配置し強制的に換気できるほか、大型ドアと大型メッシュ窓でインナーをフルメッシュにできるのも特徴です。



ルーフフライは、遮光性と耐光性に優れたTC素材を採用しました。幕体の紫外線劣化や結露低減にも一役買ってくれるフライになっています。こちらは耐水圧3,000mmで、雨でも安心です。

AOD-1は機能を可能な限り追求した、オリジナリティの高い新商品となっていますので、ぜひ実物を見にアルペンアウトドアーズの店舗に足を運んでいただきたいですね。



最後にアルペングループマガジン編集部から、新オリジナルブランド「AlpenOutdoors」の今後の展望を伺ったところ、


「私たち小売店の強みは、お客様とお話をする中で旬の情報を得られるということ。今後はさらにキャンパーの市場や好み、使い勝手などに踏み込んでいって、よりこだわりのある、オリジナリティのある商品を広く拡充していきたいです。

もちろん、やみくもに広げるのではなく、私たちの強みを活かした、キャンパーの心をくすぐるような商品を1点1点厳選して広めていく。じっくり、しっかりと考えて、テーマに合わせて長く提案していけるようなカタチができていければと思っています。

キャンプ市場には物凄い数のブランドがあり、それぞれの価値観や考え方を持った商品が展開しています。その中でも「まだ足りていない」「気づいていない」部分というのを上手く作り上げて、新しい提案として打ち出していくことが私たち「AlpenOutdoors」の価値だと考えています。どうぞ期待していてください!」


とのことでした。

先行して数量限定200張りのみの販売となるテント「AOD-1」の情報も解禁され、これから展開していく新商品も目が離せない「AlpenOutdoors」。


秋以降のモデルも続々開発中で、大石さんと伊藤さんから「とても面白い商品なので、お楽しみに!」とのコメントもいただきました。

ぜひ全国のアルペンアウトドアーズ各店に足を運んで、実物を体験してみてくださいね

 

■AlpenOutdoorsウェブサイト

https://store.alpen-group.jp/outdoors/overview/about/

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