フリーワード検索

outdoor2021.07.06

キャンプ初心者でも安心! ファミリーキャンプを成功させるコツ

近年人気が高まっているキャンプに、家族そろって挑戦してみたいという方もいらっしゃるでしょう。しかし、どんなキャンプ場に行けば良いのか、何を用意すれば良いのかわからないという方が多いかもしれません。
ここでは、ファミリーキャンプにおけるキャンプ場の選び方や最低限用意したいアイテムの一例、ファミリーキャンプだからこそ注意したいマナーなどについてご紹介します。ファミリーキャンプにチャレンジしたい方は、参考にしてみてください。

 

【目次】

■家族で行くキャンプ場の選び方

・自宅から近くにある場所がおすすめ

・設備が整っているかを確認しよう

・サイトの種類もポイント

・管理人が常駐していると安心

■ファミリーキャンプで最低限用意したいアイテム

・テント

・タープ

・ランタン

・アウトドアテーブル・チェア

・シュラフ

・マット

・クーラーボックス

■ファミリーキャンプをより安全に楽しむコツ

・虫対策を行う

・救急グッズを用意する

■ファミリーキャンプの際に注意したいマナー

・子どもから目を離さない

・遊ぶ際は広場を活用する

・大声で騒がない

■しっかりと準備をしてファミリーキャンプを成功させよう

 

■家族で行くキャンプ場の選び方

家族で行くキャンプ場の選び方

 

ファミリーキャンプを成功させ、楽しい思い出にするためには、キャンプ場の選び方が重要です。キャンプ場選びに失敗してしまうと、疲れて大変だったという記憶しか残らないかもしれません。
ここでは、ファミリーキャンプに向いているキャンプ場を選ぶポイントを4つご紹介します。

 

・自宅から近くにある場所がおすすめ

キャンプ初心者のうちは、できるだけ自宅から近い位置にあるキャンプ場を選ぶようにしましょう。遠いキャンプ場を選んでしまうと、長時間の移動で疲れたり、移動と設営に時間が取られてキャンプ場で遊べる時間が減ったりする恐れがあります。
具体的には、片道1時間から1時間半程度で行ける距離を目安に、キャンプ場を探すのがおすすめです。

 

・設備が整っているかを確認しよう

アウトドアに慣れていない場合は、きれいな設備が整っている「高規格キャンプ場」と呼ばれるキャンプ場を選ぶのがおすすめです。水洗トイレやお風呂、シャワーなど、水回りの設備が整っているキャンプ場なら、キャンプ初心者でも比較的快適に過ごしやすくなります。不安な場合は、コテージに宿泊できるキャンプ場を選ぶのも良いでしょう。

また、必要な荷物を忘れた時のことを考えて、売店やレンタル用品が充実しているかどうかも確認しておくと安心です。

 

・サイトの種類もポイント

キャンプ場でテントを張る場所のことを「サイト」と呼び、テントの設営場所が決まっている「区画サイト」や、好きな場所に早い者勝ちで設営できる「フリーサイト」など、いくつかの種類があります。初心者の方は、設営場所を事前に予約できる区画サイトのキャンプ場がおすすめです。

自動車でキャンプ場まで行く予定の方は、自動車をサイト内に停められる「オートサイト」を選ぶのも良いでしょう。自動車をテントの近くに停められるので、荷物の出し入れや運搬の手間を減らせます。悪天候の際に、自動車の中に避難することも可能です。

また、電源が備わっている「電源付きサイト」も、キャンプ初心者の方に向いているサイトです。ホットカーペットや扇風機を使用したり、スマホを充電したりできるので、テント内でも快適に過ごしやすくなります。

 

・管理人が常駐していると安心

キャンプ場によっては、管理人の方が24時間常駐している場合があります。テント設営などの作業に手間取ったり、何かしらのトラブルに巻き込まれたりした際に対処してもらえるので、キャンプに慣れていない方でも安心です。

 

■ファミリーキャンプで最低限用意したいアイテム

ファミリーキャンプの際は、最初は最低限必要なアイテムを用意しておき、徐々にアイテムを増やしていくと良いでしょう。キャンプ初心者の方がファミリーキャンプの際に用意したいアイテムを、いくつかご紹介します。

 

・テント

コテージなどを利用しない場合、テントは必ず用意しておきたいアイテムです。テントは荷物置き場としても活用するので、4人家族の場合は5、6人用のサイズを選ぶなど、使用する人数よりも多少余裕があるサイズを選ぶと快適に過ごせます。

ツールームテントやティピーテントなど、テントの形状にはいくつか種類がありますが、設営が比較的簡単なドーム型と呼ばれるタイプがおすすめです。

⇒テントを探す

 

・タープ

テントが寝室を作るものなら、タープはキャンプ場におけるリビングを作るためのアイテムです。日差しや雨風から身を守れるようになるので、テントと合わせて用意しておくと快適に過ごせるようになります。
タープも形状によっていくつか種類が分かれますが、コンパクトにまとめやすい「ヘキサタープ」と呼ばれるタイプがおすすめです。

⇒タープを探す

 

・ランタン

キャンプ場の周囲には、市街地と異なり街灯などの光源がほとんどなく、夜は非常に暗くなります。夜間の移動や作業を安全に行うためには、ランタンの用意も必要です。

ランタンには、使用する燃料の違いによってガスランタンやガソリンランタン、LEDランタンなどの種類があります。安全性や簡単に使用できるかどうかを重視する場合は、乾電池や充電式のバッテリーを使用するLEDランタンがおすすめです。

アウトドアらしい雰囲気を楽しみたいという場合は、ガスやガソリンを使用するタイプのランタンを選ぶのも良いでしょう。ただし、ガス・ガソリンを使うランタンはテント内での使用に向かないため、LEDランタンを1つは用意しておくと便利です。

⇒ランタンを探す

 

・アウトドアテーブル・チェア

アウトドアシーンでのんびりとくつろいだり、快適に食事を楽しんだりするためには、アウトドアテーブルとチェアが必要です。
テーブルは折りたたんでコンパクトに収納できるものだと、持ち運びがしやすく便利です。天板が小さすぎると使いづらい恐れがあるので、使用する人数を考慮して適当なサイズの商品を選びましょう。

チェアはテーブルの高さと合わせて選ぶと使いやすいです。テーブルと同様に、コンパクトに収納できるものを選ぶと良いでしょう。

⇒アウトドアテーブル・チェアを探す

 

・シュラフ

キャンプ場の夜は市街地よりも冷え込みます。シュラフ(寝袋)は必ず人数分用意しておきましょう。シュラフには布団に近い形状の「封筒型」と、体を包み込む様に使える「マミー型」の2種類あります。

冬の寒い時期も使用したい、コンパクトに収納したいという場合は、マミー型のシュラフが便利です。
一方で、封筒型は普段使用している布団に近い感覚で眠ることができます。複数枚を連結して使用できるタイプもあるので、家族そろって川の字で寝たいという方にもおすすめです。

⇒シュラフを探す

 

・マット

アウトドアシーンでは、地面に凸凹があったり、地面からの冷気や熱気を感じたりして、なかなか寝付けない場合もあります。敷布団のような役割を果たしてくれるマットをシュラフの下に敷いておけば、快適に眠りやすくなります。シュラフと併せて用意しておきましょう。

⇒マットを探す

 

・クーラーボックス

キャンプ場で食材や飲み物の鮮度・冷たさを保つためには、クーラーボックスの用意も必要です。
クーラーボックスには、保冷力の高いハードタイプと、持ち運びに便利なソフトタイプの2種類あります。食材はハードタイプに、飲み物はソフトタイプに分けて収納するなど、複数活用すると便利です。

必要な容量は家族構成や宿泊日数などに左右されますが、4人家族で1泊2日のキャンプを行うと想定した場合は、容量が50L程度のクーラーボックスを用意するのが目安になります。

⇒クーラーボックスを探す

 

■ファミリーキャンプをより安全に楽しむコツ

ファミリーキャンプを安全に楽しむためには、キャンプアイテム以外にも準備しておきたいことがあります。安全に楽しむためのコツも確認しておきましょう。

 

・虫対策を行う

自然の中で行うキャンプシーンでは、蚊やアブ、ブヨなど、さまざまな虫に刺される恐れがあります。虫除けスプレーや虫刺され薬、ポイズンリムーバーなどを用意しておきましょう。
また、肌が露出しない服装も虫対策の一環になります。朝晩の寒暖差対策としても使えるので、夏場のキャンプでもすぐに羽織れる長袖のアイテムを用意しておくのがおすすめです。

 

・救急グッズを用意する

キャンプ場で宿泊している最中に子どもが体調を崩したり、ケガをしたりする恐れも捨てきれません。万が一の事態に備えて、絆創膏や消毒液、常備薬など、簡単な救急グッズも用意しておくと良いでしょう。

 

■ファミリーキャンプの際に注意したいマナー

ファミリーキャンプの際に注意したいマナー

 

キャンプ場では多くの方がキャンプを楽しんでいるので、マナーを守って周囲に迷惑をかけないように過ごすことが大切です。特に子ども連れのファミリーキャンプの際に注意したいマナーを、いくつかご紹介します。

 

・子どもから目を離さない

キャンプ場で子どもが迷子になったり、他人のサイトに勝手に入って迷惑をかけたりする場合があります。思わぬケガやトラブルを避けるためにも、キャンプ場で過ごしている最中は子どもから目を離さないことが大切です。

 

・遊ぶ際は広場を活用する

キャンプ場で、子どもと一緒に体を動かして遊ぶこともあるはずです。しかし、サイト内で遊んでいると、他人の車やテントにボールをぶつけてしまったり、テントのペグやロープに足を取られてケガをしたりする恐れがあり危険です。
基本的には、決められた場所以外で遊ばないようにしましょう。大きな広場やアスレチックコースなどが併設されているキャンプ場の場合は、そちらに移動して体を動かすのがおすすめです。

 

・大声で騒がない

子ども、大人に関わらず、大声で騒いだり遊んだりするのも避けてください。特に夜や早朝は、キャンプ場が明かりを消して静かに過ごす「消灯時間」を設けていることが多いです。
他のキャンパーの方は寝ていることも考えられるので、明かりや焚き火の火などは消して、会話をする際はできるだけ小声で喋るように心がけましょう。

 

■しっかりと準備をしてファミリーキャンプを成功させよう

設備が整っているキャンプ場を選んだり、最低限必要なアイテムを用意したりすれば、キャンプ初心者でも楽しいファミリーキャンプの思い出を作ることができるはずです。また、アイテムだけでなく、アウトドアシーンのマナーを事前に確認するなど、心構えの点でも準備しておくことが大切です。
必要な準備をしっかりと整えて、ファミリーキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

⇒アウトドア用品はこちら

BUY NOW

SEARCH フリーワード検索