大自然の中でリフレッシュしながらお仕事！今流行りのワーケーションとは？

ワーケーションとは、「ワーク（仕事）」と「バケーション（休暇）」を組み合わせた言葉で、オフィスを離れ、休暇を兼ねて観光地などで仕事を行う新しい働き方です。ノートパソコンやインターネットが急速に普及した2000年代からアメリカで始まった働き方とされていますが、最近では新型コロナウイルスの影響もあり、リモートワークが定着してきたため日本でも取り入れる人や企業が増えてきています。

そんな中、ワーケーションの滞在先の一つとして注目されているのがキャンプ場です！自然の中でリラックスしながら必要に応じて仕事も出来るのが魅力です。需要の高まりにより、ワーケーション用のプランが揃っていたり、Wi-Fiなどのネット環境も整っているキャンプ場もどんどん増えてきていて、新しい働き方として広がりを見せています。

今回は、ワーケーションを取り入れるメリットや実際にキャンプ場で仕事をする上で抑えておきたいポイント、持っていった方が良いアイテムなどをご紹介します！

ワーケーションを取り入れるメリット

・いつもと違った環境で仕事をすることで、五感が刺激されアイデアが浮かびやすくなったり、開放的な空気で意見交換もしやすくなる

・場所に捉われず仕事が出来るため長期休暇が取得しやすい

・仕事以外の時間でアクティビティや観光を楽しんだりとリフレッシュが出来る

・家族との時間が作れたり、働き方の自由度が上がる

キャンプ場で仕事をする上で確認しておきたいポイント

■電波

仕事をする上では、インターネット接続が必須の方も多いと思います。スマートフォンのデザリング機能を使えばネット利用も可能ですが、電波が届いていないような場所では接続出来ないケースも。キャンプ場に行く前に、電波状況などは事前に確認しておくことをおすすめします。

最近では、Wi-Fi環境が整っているキャンプ場も多くあるので施設の設備を利用することも視野に入れつつ準備を進めるとスムーズに仕事を開始出来そうです。

■電源の確保

PCや携帯電話などが充電出来る環境を整えておくことも大切です。電源サイトがあるキャンプ場かどうかを確認した上で予約するようにしましょう。また、最近ではワークスペースを併設しているキャンプ場もあるので、サイトに電源がなくても対応出来る場合もあります。

■気温・天候などへの対策

暑さや寒さの影響を直接受ける屋外で作業する場合には、扇風機を回したり、焚き火をして暖をとったりと事前に準備をしておくことで、体調を崩さず集中しやすい環境で仕事を進めることが出来るでしょう。また、急な雨・風も想定されるので電子機器が被害に遭わないよう万が一を想定した設営をしておくと慌てずに済みます。

ワーケーションキャンプの持ち物

・パソコンスタンド

普段とは異なるデスクで長時間作業していると、首や肩に負担がかかる場合もあります。出来るだけ姿勢が崩れないようスタンドを持っていくなどの準備をしておくと良いでしょう。

・イヤフォン

鳥の囀りや虫の声など周辺環境によっては、音声が聞き取りにくいケースもあります。特にリモート会議の予定がある時には持っていると役立ちます。

・充電ケーブル

充電をした状態で持って行っても、思ったよりも減りが早く充電をし直すことも想定されるためケーブルは忘れずに持っていきましょう。

・ポータブル電源

電源付きのサイトがあるキャンプ場もありますが、使用出来ないといった不測の事態に備えて持っておくと安心なアイテムのひとつです。

・ポケットWi-Fi

最近ではWi-Fiが使えるキャンプ場も増えてきていますが、ネット環境が整っていない場所もまだまだあります。仕事上必要な場合には、レンタルしておくなど事前に用意を進めておくことをおすすめします。

・遮光性の高いタープやテント

日差しが強いキャンプ場では、光の具合によってパソコン画面などが見にくくなることも考えられます。遮光性の高いものにしておくと良いでしょう。

おわりに

普段のオフィスから離れ、自分が好きな場所でリフレッシュしながら仕事に取り組めるワーケーション。新しい働き方を試してみることで、これまでとは違った発見があるかもしれません。ぜひ、キャンプ×ワーケーションを一度試してみてください！