お洒落で美味しいキャンプ飯を作ろう!vol.25 栄養満点の「チーズミルフィーユ鍋」を作ってみよう!
キャンプの醍醐味として楽しみにしている人も多い“キャンプ飯”。
いつもと変わらない食材でも、外で焼いて食べるだけで格段に美味しく感じられるのが不思議ですよね。
BBQやキャンプといえば、焚き火やグリルを使った炭火料理をイメージする方も多いかもしれませんが、昨今のキャンプシーンで人気を集めているのが「アウトドア用カセットコンロ」です!
コンパクトで持ち運びしやすく、手軽に使えることはもちろん、タープの下のテーブルや、正しく換気をすればテント内でも使うことができ、火を起こさなくてもすぐに調理することができるのが嬉しいポイント。最近では風に強いカセットコンロも多く存在し、燃焼に必要な空気は通しつつも風をシャットアウトしてくれる仕組みになっているため、アウトドアには欠かせないアイテムとなっています。
今回は、カセットコンロを使って、簡単にできる「チーズミルフィーユ鍋」のレシピをご紹介します!
豚肉と白菜を重ねて作る「ミルフィーユ鍋」は、今や定番鍋のひとつ。シンプルな材料と味付けでも、たっぷりの白菜と豚肉をあっという間に食べることができますが、今回はいつものレシピに彩りをプラスして、お洒落なアウトドア料理にアレンジしたレシピをご紹介します!
■食材たっぷり!「チーズミルフィーユ鍋」
〈材料〉(4~5人分)
・白菜約…1/2コ(1~1.2kg)
・豚もも肉…200g(薄切り)
・ベーコン…80g(薄切り)
・パプリカ…1個(約150g)
・エリンギ…1パック(約100g)
・カマンベールチーズ…1コ(100g)
・塩…少々
・こしょう…少々
・粗挽き黒こしょう…適量
【A】
・スープ…カップ4
*湯カップ4に固形チキンスープの素(洋風)2コを溶かしたもの。
・塩…小さじ2/3
〈作り方〉
[下準備]
【A】は合わせておく。
1.豚肉の両面に塩、こしょうをふり、下味をつけておく。白菜は根元に切り込みを入れて芯を取り、鍋の深さに合わせて3〜4等分の長さに切る。パプリカはワタとタネをとり、くし切りに。エリンギは石づきを切り落とし、薄切りにする。
2.鍋の外側から内側に向かって、白菜を敷き詰めるように縦に並べていく。白菜の間に豚肉とベーコン、パプリカ、エリンギを差し込んで重ねていく。
[ポイント]
白菜は少しずつずらしながら並べるとくずれにくくて◎。
豚肉とベーコンは切らずに、まんべんなく白菜の間にはさんでいくと綺麗に並べられる。
3.2に【A】を注いで蓋をし、強火にかける。沸騰したら弱火にして20分ほど、白菜が柔らかくなるまで煮る。
4.3の中心部に少しくぼみをつくり、カマンベールチーズを8等分に切って中心に置く。チーズが温まって溶けてきたら、黒こしょうを適量ふったら完成!
〈鍋の〆〉
スパゲッティ適量を堅めにゆでて、残った鍋に入れて煮る。白菜の甘みや肉のうまみが溶け出したスープにチーズがとろけ、スパゲッティによく絡んで絶品です!
その他、麺をうどんで代用したり、お米で雑炊やリゾット風にしても美味しいのでおすすめです!
■オシャレで温かいメニューは、寒い日のキャンプにぴったり!
鍋を開けた途端、カマンベールチーズの良い香りが広がり、スープに溶け出した白菜や肉の旨味がチーズと絡んで絶品です!普段のミルフィーユ鍋に、パプリカやエリンギをプラスして彩りを加えることで、見た目も綺麗で気分が上がること間違いなし!
一度に4〜5人分できるので、ファミリーキャンプなど複数人のキャンプにはもってこいのレシピです。自分だけのアレンジを加えて、変化を楽しんでみてもいいかもしれません。
温かい鍋をみんなで囲み、身体も心も癒しの時間となりますように。
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