人気が高いザ・ノース・フェイスのジャケット。魅力とおすすめをご紹介
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、高い人気と知名度を誇るアウトドアブランドです。キャンプや登山、トレッキングといったアウトドアシーンではもちろん、街中でもザ・ノース・フェイスのジャケットを着用している方を見かける機会は多いですが、人気の理由はどこにあるのでしょうか。
ここでは、ザ・ノース・フェイスのジャケットの魅力や、定番のジャケットの種類と特徴などをご紹介します。
【目次】
■ザ・ノース・フェイスのジャケットが人気な理由
ザ・ノース・フェイスのジャケットは、ファッションに敏感な方からアウトドアユーザーまで、幅広い層から支持を得ていますが、その理由はどこにあるのでしょうか。ここでは、ザ・ノース・フェイスのジャケットが持つ魅力を4つご紹介します。
・軽量でコンパクト
ザ・ノース・フェイスのジャケットは、軽量ながら保温性に優れた素材を使用しています。ボリューム感があり暖かい着心地のジャケットでも、軽量かつコンパクトな仕上がりになっていて、持ち運びやすいのが特徴です。
リュックの中に入れておいて、急な雨に降られたり寒くなったりしたときにすぐ取り出して羽織ることができるので、荷物を減らしたいアウトドアシーンでも重宝します。
・タウンユースもしやすいデザイン
アウトドアブランドながらシンプルなデザインのジャケットが多く、タウンユースで使いやすいのも魅力のひとつです。
また、カラーバリエーションも豊富で他の服と合わせやすく、見た目もすっきりとスタイリッシュなので、カジュアルからきれいめのファッションまで、幅広いコーディネートを楽しむことができます。
・高い機能性でアウトドアシーンでも活躍
暖かく軽い着心地やおしゃれなデザイン性に加えて、高い防風・防水性能や、静電気の発生を抑える「静電ケア設計」、ジャケットとインナーをファスナーでつなぎ合わせる「ジップインジップ機能」などの機能性を備えているのも、人気の理由です。
特に、ゴアテックス(R)と呼ばれる素材を採用しているジャケットは、防水透湿性にも優れています。防水透湿性とは、「水は通さずに水蒸気のみ通す」という性質のことで、雨が染み込むのを防ぎながらジャケット内の蒸れは排出してくれるのが特徴です。
このように、ザ・ノース・フェイスのジャケットは高い機能性を備えているので、本格的なアウトドアシーンでも活躍します。タウンユースの際も、おしゃれ着としてはもちろん、防寒具やレインコートのように使用できて便利です。
・丈夫で長持ちするのも魅力
ザ・ノース・フェイスのジャケットは、過酷なアウトドアシーンでも着られるように設計されています。防風・防水といった機能性だけでなく耐久性も備えているので、気に入ったアイテムを長く使い続けたい方にもおすすめです。
■ザ・ノース・フェイスのジャケットの種類と特徴
ザ・ノース・フェイスのジャケットには、ダウンジャケットからマウンテンパーカーのようなタイプまで、豊富な形状のアイテムが取り揃えられているため、好みに応じて種類を選べるのも特徴です。その中から、いくつかの製品と特徴をご紹介します。
それぞれの特徴を知り、ジャケット選びに役立ててみてください。
・マウンテンジャケット
マウンテンジャケットは、1985年の登場以来、改良を重ねてきたザ・ノース・フェイスを象徴する定番アウターのひとつです。表地には防水透湿性に優れるゴアテックスを採用し、裏地の肩や脇下にはレーザーパンチング加工を施しベンチレーションを搭載しているなど、内部の蒸れを効率的に排出できます。
また、ゆとりのあるシルエットなので、フリースなどを中に着ていても動きやすいのも特徴です。専用ファスナーでインナーをアウターに連結できるジップインジップ仕様なので、マウンテンジャケットとミドルレイヤーを一体化させて使うこともできます。
高い機能性とおしゃれな見た目を併せ持つ、ウィンタースポーツや登山のようなアウトドアシーンからタウンユースまで、オールラウンドに使いこなせる便利なジャケットです。
・アコンカグアジャケット
アコンカグアジャケットもメンズ・レディースともに高い人気を誇る、ザ・ノース・フェイスの定番ジャケットのひとつです。ジャケット名のアコンカグア(Aconcagua)は、アンデス山脈にある南米最高峰の山の名前から取られています。
秋口のアウターとしてだけでなく、寒い時期のインナーダウンとして着たりできるなど汎用性が高く、袖口のベルクロや裾のアジャスターを調整すれば、キャンプのような長時間寒い屋外に居続ける環境でも耐えられるでしょう。
生地にはリップストップナイロンを使用していて、引き裂きに強く撥水性にも優れているのも特徴です。また、中綿には遠赤外線効果で保温性が続く光電子(R)ダウンを採用、ジップインジップ機能に対応など、高い機能性も誇ります。
・ヌプシジャケット
ヌプシジャケットは、ヒマラヤ山脈にある「ヌプツェ(Nuptse)」という標高7,861mの山が名前の由来になっています。環境に配慮したリサイクルダウンを中綿に使用し、軽量ながら保温性に優れているのが特徴で、ヌプシジャケットがあれば冬場でも日本国内のほとんどの場所で使用できるのではないでしょうか。
アコンカグアジャケットと同じく、袖口にはベルクロ、裾にはアジャスターがついているので、風や冷気が隙間から侵入するのを防ぐことができます。
他にも、静電気の発生を抑える静電ケア設計や撥水加工を施しているなど、アウトドアシーンからタウンユースまで、幅広いシーンで活用できるジャケットです。
・スワローテイルジャケット
撥水性能に優れたナイロン生地を使用した、軽量なウィンドシェルとしても定番のアウトドアジャケットです。ややゆとりを持たせた作りなので、ミドルレイヤーとのレイヤリングも簡単に行えます。
また、左右のポケットはファスナーを開ければベンチレーションとしても機能するため、効率的にジャケット内の蒸れを排出できるでしょう。登山やキャンプ、トレイルランなど、あらゆるアウトドアシーンで使いやすいジャケットです。
スワローテイルジャケットには、フードがついている「スワローテイルフーディ」や、運動時の通気のためにベンチレーション機能を多くした「スワローテイルベントフーディ」などの種類があります。どのようなシーンで想定するかも踏まえて、種類を選ぶようにしましょう。
・コンパクトジャケット
撥水加工が施されていて高い防風性能も持つなど、急な冷え込みや雨にも対応できる軽量のシェルジャケットです。名前が示すように軽量でコンパクトと持ち運びに便利なので、旅行などでの急な冷え込み時に羽織れる1枚として、バッグに入れておくのも良いでしょう。
春や秋の肌寒い季節にはアウターとして活用したりするのもおすすめです。
また、見た目がスリムなので、普段着として使いやすい点も魅力です。
・ドットショットジャケット
カラーバリエーションが豊富で、ファッションにも合わせやすいことから人気があるシリーズです。素材には「ハイベント2.5層」を採用していて、軽量かつしなやかな着心地を実現しています。
また、冷気を遮断しつつ高い防水透湿性も確保していて、天気が変わりやすい登山やキャンプでの使用にも向いています。ゆとりのあるシルエットなので、中に厚手のフリースやベストを合わせれば、寒い時期でも対応できるでしょう。
■ザ・ノース・フェイスのジャケットで暖かく快適に
防水や撥水、防風、静電ケア設計といった数多くの機能性を備えていて、おしゃれなデザインが魅力のザ・ノース・フェイスのジャケットは、アウトドアシーンからタウンユースまで、幅広い場面で活用できます。カラーバリエーションも豊富で、春や秋でも対応できるアイテムもあるので、ファッションに合わせてアイテムを使い分け、コーディネートを楽しむのもおすすめです。
今年の冬は、ザ・ノース・フェイスのジャケットで暖かく快適におしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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