全学生におすすめしたい部活シューズ
【部活(ブカツ)】
部活動の略であり、主に中学・高校のスポーツや文化面で教科外に行う団体的教育活動
Google日本語辞書より
アラフォーの私の時代はというと、部活シューズ=通学シューズで、毎日の学校生活はもちろん、ありとあらゆるトレーニングをその1足で履きつぶすまでやっていた記憶があります。その時に履いていたシューズは何だったのかと思い返してみると、いわゆるスニーカーと属される“革靴じゃないシューズ”で、いまで言うライフスタイルシューズやバスケットボールシューズなどにカテゴライズされるようなものも含めて履いていた気がします。要するにシューズに対して無知でしたし、そのような情報がなかったんですよね。
でも今は令和の時代。そして今の私はランニングシューズレビュアーのはしくれ。
そんな私がいま部活生に伝えるならこう言いたい。
ランニングシューズが一番の部活シューズだ!と。
そのこころはと言いますと、全てのスポーツの基本である「走る」と言う動作において、ランニングシューズをそのトレーニングで着用することはとても大事だからです。特に成長期の学生たちには、きちんとトレーニングに適した道具を使ってもらいたい。また走るだけではなく、ウォームアップやクロストレーニング時にもランニングシューズはクセがなく履きやすいのも特徴です。
しかし今やランニングシューズにも色々なカテゴリーがあり、レースシューズとなれば3万円オーバーで耐久性が低いものもたくさんあります。
ですので今回のテーマは、お手頃価格で耐久性の良いランニングシューズに絞り、親御さん方にも優しい(笑)部活におすすめなランニングシューズをいくつかピックアップしてみました。
最初がこちら。
最初に紹介する一足としておすすめなのはやはりこれでしょう。陸上部だった私の息子も最初の一足はこれにしました。ベストセラーのペガサスシリーズの系譜を受け継ぐ、コスパ抜群のトレーニングシューズ。
クッション性がありつつも、ズームエア入りなのでちゃんと反発もあります。そしてしっかりとしたアウトソールラバーが付いているので耐久性も抜群。そしてナイキクオリティーの秀逸デザイン。迷ったらこれいっといてマチガイなしです。
アディゼロシリーズの系譜を受け継ぐ中厚底タイプシューズ。アウトソール土踏まず部分にプラスチック製のパーツが施されているため、ねじれ防止と適度なソール剛性を持つモデルです。軽めで足捌きも良いため、校庭などの土トラックでの使用がおすすめ。野球部やサッカー部の校庭ダッシュなどにはピッタリではないでしょうか。
アシックスのトップレーシングシューズMETA SPRRDの意匠を受け継ぐ意欲作。本格的に走り込む陸上部向けな、カーボンレーシングシューズを履きこなすための練習用としてもおすすめです。独自ミッドソールのFlyteFormはトップレンジにも使用されている高性能なフォームであり、またトップモデルと同デザインのアウトソールは、業界トップクラスのグリップ力を誇ります。
たくさんラインナップがありますが、特におすすめなのがこの3ブランド3モデルです。
ほかのメーカーでも同じく部活におすすめなモデルがありますのでご紹介。
またアルペングループでは期間限定セールも不定期開催することがあります。先日来店した時にはこちら。
このようなキャンペーンを利用すれば、今回ご紹介したモデルをさらにお安く、または、もう数ランク上のモデルを同等価格で手に入れることもできます。
こんなチャンスを逃す手はありません!
そしてなんと、先に少し触れた全ランナー最初の一足として強力におすすめするペガサスシリーズが、部活生にも買いやすいプライスに!
これはむしろ親御さんがご自身用に買ってもいいです。
お得なアイテム満載のスポーツデポ、アルペン、Alpen TOKYO、それにアルペングループ公式オンラインストア。こまめなチェックをおすすめしますよ!
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki