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running2023.09.01

GEL-KAYANO 30を体感する!アシックス スポーツ工学研究所の研修に参加してきた【後編】

アシックス研修の2日目は、1日目で学んだ知識を実践的に学ぶべく、まずはGEL-KAYANO 30を履いてランニング体験をする「TRY!ASICS!」からスタート!

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さっそく研修現場を覗いてみましょう。


■約5kmのランニングで、GEL-KAYANO 30を感じる

快晴の朝、まずはGEL-KAYANO 30とENERGY SAVING TIGHTS(ESタイツ)を履き、ホテルから公園、そして公園内のトラックと、往復約5kmをランニングしてその手応えを体感します。


ホテルから公園までランニングしてきたにもかかわらず、公園内のトラックでさらに軽快な足取りで走り始めるメンバーたち。さすが全国から集められたスペシャリストです。

いつものランニングペースで走って比較する人、時々ダッシュを織り交ぜながら状況を変えて感触を確かめる人、ESタイツの装着感やシューズとの相性の良さを実感する人など、みなさんそれぞれ入念にチェックしています。


■ASICS RUNNING ANALYZERなどを体験

ランニング後はアシックス スポーツ工学研究所へ移動し、ASICS RUNNING ANALYZERを体験!
ASICS RUNNING ANALYZERとは、ランニングをしている人の動画をタブレット端末で撮影し、ランニングフォームを解析・分析するアプリ。トレッドミルで一定時間走り、その後フォームをチェックします。


ASICS RUNNING ANALYZERの隣では、同時にASICS QUICK SCAN体験も行っていました。

ASICS QUICK SCANとは、マットの上に立ってタブレットの専用アプリを使って写真を撮るだけで、足長と足幅を一瞬で分析できるデジタルツール。アシックス スポーツ工学研究所で開発され、独自のアルゴリズムを使って分析しているのが特徴です。あっという間に計測が完了するので、みなさん「早い!」と驚きを隠せません。


■研修で学んだ知識や体験を、売場で活かすためのディスカッション&ロールプレイング

GEL-KAYANO30を履いて実際にランニングし、さらに自分の足の状態やランニングフォームを体験・分析したら、次はいよいよチームに分かれてのディスカッション!

4人1組のチームになり、まずは役割分担しながらそれぞれ自己紹介をしていくことで、どうすれば自分に興味を持ってもらえるか、どんなコミュニケーションが取れるかなどを知ることから始めます。


次に、GEL-KAYANO 30をどんなお客様にどのように接客し、おすすめしていくのかを、チームで話し合いながらホワイトボードを使って要点をまとめていきます。


接客・販売方法の内容がまとまったら、それぞれのチームの代表がお客様役と販売員役となり、実際の接客風景をロールプレイング! お客様が売場にやって来るところから始まり、ご案内、試し履き、そして購入までの流れを再現していきます。

どのチームも、お客様の特徴や状況に合わせた的確なアドバイスに「そういうアプローチの仕方もあるのか」「GEL-KAYANO 30の特徴を説明するときの表現方法が、目から鱗だった」など、とても学びの多い充実した時間を過ごしていました。


全チームの発表が終わり、参加メンバーによる投票へ。得票数の一番多いチームが表彰されます。 

「スペックの高いシューズなので、店舗に戻ってからスタッフに共有するときも自信を持って勧められる商品だということを伝えたいです」

「30年続くレジェンドモデルなので、履いていただければ分かる部分も多いのですが、これまでにあった外側から目視できたパーツがGEL-KAYANO 30では内蔵されていたりもするため、見えない部分をどう伝えていくかはこれからも突き詰めていきたいです」

などといったコメントを受賞メンバーからいただき、みんなで記念撮影!


表彰式に続き、GEL-KAYANO 30スペシャリスト研修 終了認定書の贈呈式です。

一人ひとりに認定書が手渡され、2日間にわたるすべての研修工程が終了しました。

研修の最後に参加メンバーの中から、スポーツデポフラッグシップストア キャナルシティ博多店 ランニングシニアアドバイザー 松岡さんと、株式会社アルペン ランニングチーフアドバイザー 水島さんに、今回の感想をインタビューしました!


■アシックス スポーツ工学研究所研修 参加者インタビュー

(左)松岡 太嗣さん スポーツデポフラッグシップストア キャナルシティ博多店 ランニングシニアアドバイザー

小学生から陸上競技を始め、競技歴は24年目を迎える。大学時代は全日本インカレ800m出場、全国教育系大学陸上競技大会800m2連覇。9月15日、キャナルシティ博多にオープンする新店舗のランニングアドバイザーとして就任。

(右)水島 晴香さん 株式会社アルペン ランニングチーフアドバイザー 

ファンランナーとしての立場からアドバイスするランニングアドバイザーとして、Alpen TOKYO立ち上げ時はランニング&バスケフロアのフロアチーフとして業務に携わる。現在はランニングカテゴリの教育全般を担当。


――アシックス×アルペンの今回のような取り組みについて、率直な感想をお聞かせください。

松岡さん:

まずはコロナ禍により従業員間の横のつながりがなくなってしまっていたなかで、再開の機会となる新たな一手になったことが良かったなと思いました。

また、今回アシックスさんと協業し、しっかりとロールプレイングをテーマに沿ってやっていただけたことで、実際に現場で「こういうことを言っているのだろうな」ということをみんなで共有できたのは大きな学びになりました。

あとはトークセッションがとても面白かったです! 貴重なお話の数々に、時間を忘れて聞き入ってしまいました。


水島さん:

今回GEL-KAYANOの歴史から触れさせていただいて、なかなか体験することのできない工場見学や、アシックスさんの最深部にも踏み込んで学習できたことが非常に良かったです。

あとは松岡さんと同意見なのですが、ここ数年、各店舗には優れたスペシャリストがいるものの、皆で集まって実際に接客風景や購入までの導線などを共有する機会がなくなってしまっていました。しかし今回の研修が行われたことで、自分たちで考えて、ロールプレイングという形で販売風景をイメージできた、というところも有意義だったと思います。


――1日目で商品知識をしっかり学んだ上で試走できたことで、通常とは違う手応えを感じられましたか?

松岡さん:

今回GEL-KAYANO 30をメインで履かせていただいたわけですけれど、今までは「GEL-KAYANOシリーズ=内側がとても硬いシューズ」というのがイメージとしてありました。

そんな先入観から、座学で「GEL-KAYANO 30は柔らかくなった」と言われたものの、正直「ホンマかいな」というのもちょっとあったわけです。ところが実際に履いてランニングしてみて、「内側が本当に柔らかくなっている、でもしっかり安定もしている」というのを肌で感じることができました。唯一無二の武器を持ったシューズというのはやっぱり強いな、と。

試走したことで、研修2日目のロールプレイングでもかなり活きましたし、結果、お客様の状態に応じてアドバイスする言葉も変化させることができるようになったところが自分の中では大きいかなと思っています。


――松岡さんのお話を受けて、今回の研修に携わった教育担当としてどう感じましたか?

水島さん:

正直とてもうれしいです。今回参加したメンバーの一番いいところは、商品説明のときに、おそらくある程度自分の中で仮説を立てて、本当にそうなんだろうという体感を元に実証できるところです。彼らは実証する方法も理解していますし、自分がもし分からなかったら、他の体感している人に聞くということができます。

それを実体験として店舗スタッフに落とし込んで、そのスタッフも彼らと同じような知識で販売できるようになるというのは非常にいいストーリーで、その第一歩が今回できたというのはかなり刺激になりました。

私としても「あ、こういうことになったらきっと教育もこうやって進むから、今後もこうしたらいいんだろうな」という道筋が見えたので、今後の社内講習会にも波及していきたいなと思っています。


――トークセッションでは、実際に開発された方々による裏話もありましたが。

松岡さん:

特にGEL-KAYANO 30のデザインのお話で、ドットのところまで全部つながるようにこだわっているとか、榧野さんがおっしゃっていた「踵の部分が渋いよね、機能でもあって」というところは特に興味深かったです。

自分も表層的に「こういうところはこんな意味があるのかな」と仮説を立てながら理解はしていたと思っていたものの、自分が発見できていない、開発者の想いが詰まった部分がGEL-KAYANO 30には散りばめられていて、より深く感じることができました。

これからは自分で考察する点をもっと深掘りしていけばスキルも伸びるのではないか、と可能性も感じたので、学びという面でもトークセッションは一番楽しかったです。


水島さん:

私も、デザインのくだりは本当に感動しましたし、初代と最新の開発者が同席しているあの場で、初めて直接感想を聞いた、というシーンに立ち会うことができて、自分に置き換えたときに「この上なくうれしいことだろうな」と、感無量でした。

また、KAYANOという名前が開発者のお名前だということをそれまで知らず、いちシューズの名前でシリーズになっていると思っていたので、シューズにしっかりとしたヒストリーがあることに驚きましたし、ひとつひとつ細かいこだわりがあるのだなということも実感できました。

これらを販売にどう活かすかを考えるのはもちろんですが、何より自分のマインド的にもすごくプラスになったなと思っています。


――ランニングアドバイザーによる販売ロールプレイングをお互いに見て、いかがでしたか?

松岡さん:

今回ランニングアドバイザーが販売員役になるということで、高いレベルのロールプレイングを見ることができたのはかなりプラスになりました。これから店舗に帰ってフィードバックするにしても「ロープレの形式はこうやったらうまく流れる」というのを掴んだ感触はあるので、そういったところをうまく使いながら教育を進めていけたらと思います。


――最後に、今回アシックスの研修に参加して得た学びを、今後どう活かしていきたいですか?

松岡さん:

現在オープン前の新店舗に配属され、これから採用して教育していく流れになることもあり、足のことやシューズのことについて振り返りをしながら、というスタンスで受講させていただきました。

僕個人としてはスタビリティジャンルはあまり得意ではない部分もあるので、まず自分がそこを克服する方法をしっかり覚えて、店舗のメンバーにフィードバックしていく。そうすればきっとオープン後も伸びていくシューズになるだろう、というところを理想として掲げています。今回の学びを活かしながら、GEL-KAYANO 30の良さをお客様に伝えていきたいです。


水島さん:

今回の研修を組み立てさせていただいた側からの感想になりますが、この2日間で学んだ研修の良さや気づきは是非この先も受け継いでやっていきたいですし、さらにブラッシュアップしていければと思っています。

実際に参加したメンバーは、これから店舗メンバーたちをはじめ全社的に広げていかなくてはならないミッションがあります。彼らが各店舗でフィードバックしやすくなるよう、内容をまとめることが私の仕事なので、引き続きサポートしていきたいですね。


以上、アシックス スポーツ工学研究所研修のレポート後編でした! 

全国のスポーツデポやアルペンの各店舗では、研修に参加し座学・実践の両方から知識を深めたランニングアドバイザーと、同等な知識を持つスタッフがお客様の相談に乗り、最適なシューズをご提案しています。

GEL-KAYANO 30をはじめとするアシックスシューズを試しに、どうぞお気軽にお近くの店舗まで遊びに来てくださいね!

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