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running2024.10.16

西山雄介選手と一緒にラン!NIKE「ライバル フライ 4」「ズーム フライ 6」を履いて駅伝体験もする講習会「HO24 EKIN EXPERIENCE」に潜入!

スポーツデポやアルペンの各店舗には、「ランニングアドバイザー」とよばれるスペシャリストをはじめとする、ランニング経験や知識に長けたスタッフが配属されているのを知っていますか?彼らは発売前の商品講習会が行われるたびに積極的に参加し知識を磨き、売場での接客に活かしています。

その講習会のひとつとして今回開催されたのが、ナイキジャパン主催の「HO24 EKIN EXPERIENCE」。新発売となるナイキのランニングシューズ「ライバル フライ 4」と「ズーム フライ 6」を、座学やランニング、そしてグループワークで学びながら接客へとつなげていくプログラムです。

アルペンでのEKIN講習会は3回目の開催となるこの日、なんとトヨタ自動車陸上長距離部所属の西山雄介選手とナイキランニングコーチであるKANSUKEさんによる、トークセッション&シューズトライアルもプログラムに組まれているということで、さっそく講習会の様子を見ていきましょう!


講習会開始時間が近づき、全国の地区代表であるランニングアドバイザーやアルペングループ本社がある愛知近隣店舗の売り上げトップのスタッフたちが、続々と会場に集まってきました。

受付を済ませ、自分のサイズのライバル フライ 4とナイキ ズーム フライ 6を受け取ると、さっそく席について新しいシューズをチェックしたり、シューズ談義に花を咲かせたりする場面も。みなさん楽しそうです。


全員が席についたところで、はじめにナイキジャパン小松崎さんからの挨拶です。「EKIN講習会を経て、みなさんが講習会で得た知識を各店舗へ持ち帰りナイキのシューズを広めていただいたことで、販売力が爆発的に強化されました。ありがとうございます」と発表され、ワッと大きな拍手が。心からうれしそうな様子が伺えます。


挨拶が終わると、いよいよ講習会がスタート!本日のプログラムは、座学でプロダクトについて学んだのち、トークセッション、シューズトライアル、そしてグループワークの4つの内容で進行していきます。

まずは座学から。ライバル フライ 4とズーム フライ 6のそれぞれの特徴について、順に学んでいきます。

「日本の部活生のためのシューズ」をコンセプトに、ナイキレーシングへのエントリーを可能にしたライバル フライ 4。分解されたZoom Airを使っての説明や、部活生でも体感できるように開発された、カーボンより柔らかく安価も実現したNylon Midfoot Shankについての説明、駅伝からインスパイアされたデザインなど、数多くのイノベーションを目の前にして、みなさんしっかりメモを取りながらインプットしていきます。


続いてはズーム フライ 6です。VAPOR FLYのような最速のシューズを、レースや本番だけでなく練習でも本番と同じ感覚でトレーニングできるよう開発されたズーム フライ 6。エリートランナーから新たな挑戦をしたい市民ランナーまでサポートするシューズで、普段では達成できないパフォーマンスを実現するZoom X Top MidsoleやCarbon Fiber Fly Plate、Hybrid Upperなど、パーツを使いながら構造について丁寧に説明されていました。

ひととおりプロダクトについて学んだのち、トークセッションのコーナーへ。 トヨタ自動車陸上長距離部所属の西山雄介選手と、ナイキランニングコーチのKANSUKEさんが会場にやって来ました。


西山雄介選手は駒澤大学出身で、学生時代は4年間、大学三大駅伝すべてに出場する主力選手として活躍されたレジェンド。トヨタ自動車に入社後も目覚ましい活躍で、2022年はオレゴン世界選手権日本代表、また2024年はニューイヤー駅伝にて優勝、区間賞も獲得された日本を代表する現役選手です。

そしてKANSUKEさんは、大東文化大学出身で学生時代は大学三大駅伝の出場歴もあり、箱根駅伝ではエース区間を任されていた、まさにランニングのエキスパート。前回のEKIN講習会でもコーチとして参加されており、みなさん笑顔で2人を迎えます。

ナイキアスリートの生の声が聞けるとあって、参加者たちの顔つきは真剣そのもの。ライバル フライ 4とズーム フライ 6でのトレーニング方法やシューズの感触、前作との違いなど、さまざまな視点から話を聞くことができました。

トークセッション後は、いよいよお待ちかねのシューズトライアル!西山選手とKANSUKEさんも参加し、ライバル フライ 4を履いてまずは講習会会場から公園までランセッションします。


晴天にも恵まれ、公園までの約1.5kmを軽快に走る参加者たち。みなさんマラソン経験者だけあって、足取りも軽くあっという間に公園に到着しました。


公園内の広場までやって来たところで、準備運動が始まります。西山選手とKANSUKEさん直伝のメニューということもあり、これから自身のメニューに組み込もうと考えている人も多そうです。


準備運動を終えてズーム フライ 6に履き替え、次は駅伝体験です。実際に本番で採用されている駅伝用たすきを使って、結び方や掛け方、渡し方を教わります。


続いてミニ駅伝コースへと移動し、全員で軽く流したのち3人1組のチームに分かれます。それぞれ目標のチームタイムを申告したら、ミニ駅伝スタート!コースを5周し、順位を競います。たすきの受け渡しも先ほど習ったことをしっかりと実践しながら、みなさん本気モードで周回を重ねていきます。


次々とゴールするランナーたちを拍手で迎え、みなさん無事完走!結果は……、西山選手チームが1位となりました。ナイキのスウッシュポーズをして、記念写真をパシャリ!


しかしながら今回のレースは、早くゴールした順ではなく、チームで申告した目標タイムとの差で競われています!優勝チームが発表され、西山選手からサプライズでサイン入りシューズバッグがプレゼントされると、周りからも大きな歓声が。優勝チームのみなさん、おめでとうございます!


シューズトライアルでリアルな感触を体感したのち、再び講習会会場に戻り次はグループワークです。

ライバル フライ 4とズーム フライ 6を「他者に伝える」というところに重点を置き、グループ内でディスカッションを行い、ミニプレゼンテーションをしていきます。伝えたいポイントを記入しながら、グループのメンバー同士で熱く語り合う一面も。

グループワークの締めくくりとして、近日発売されるズーム フライ 6についてのプレゼンテーションを、参加者の中から2名を代表して行っていただきます!1人目は、スポーツデポ イオンタウン守谷店の古谷太一さんです。



 

古谷さん:

「ZOOM FLY6はZoom X Top Midsoleでクッション性と安定感を担保しつつ、Carbon Fiber Fly Plateでスピードがぐんと出てくれるシューズです。疲れてきてもブレない安心感があり、その力をすべて前に持っていってくれるので、レースでベストを更新したい方はもちろん、VAPOR FLYやALPHA FLYのような上位モデルでレースに出場している方のトレーニング用としても、とてもいいと思います。ミニ駅伝では2周目にバテバテになってしまいましたが、それでも最後ゴールで転んでしまうくらい足を前に進めてくれる、すごいシューズでした。価格は税込18,700円で、レースシューズとしてはお手頃価格なのでぜひズーム フライ 6を履いて大会で頑張りましょう!」


続いて2人目は、スポーツデポ フラッグシップストア 名古屋栄店の丹慶知起さんです。

丹慶さん:

「プレートシューズは硬い、という先入観がありがちですが、ズーム フライ 6は本当に柔らかくて、初めてプレートシューズを履く人でも安心して履けると感じました。縁の下の力持ちのような存在感でクセがなく、それでいてプレートシューズに必要な推進力、反発力、スピード感を兼ね備えた高次元のバランスシューズ。こんなシューズは他に探しても見つからないです。“カーボンプレートの見方が変わる”と言っても過言ではないと思います。あとは、ジョグからレースまで、インターバルベースでこなしたいという方にもおすすめです。汎用性が高い、安心安全で自分の身体を任せられる、信頼できるシューズではないでしょうか」


2人の発表をじっくりと聞き込み、確かな感触を得た参加者のみなさん。濃密なプログラムに熱量を感じたまま、あっという間に講習会が終了しました。

スポーツデポやアルペンの各店舗では、今回の講習会で得た知識をもとに売場へ波及され、お客様の接客に役立てられます。今後ライバル フライ 4とズーム フライ 6を検討されている方は、ぜひお店でシューズを体感しながら、リアルなアドバイスを受けることをおすすめします!

最後に、アルペングループマガジンの読者の方々に向け、西山選手がインタビューに応えてくださいました!


――新しくなったライバル フライ 4とズーム フライ 6の第一印象はいかがでしたか?

「まずライバル フライ 4を履いてすぐに感じたのが、前作と比べて硬さが増したな、ということです。走ってみて、推進力が生まれるなという印象を受けました。長距離を走った後、短い練習に移行するときなど、ある程度スピードの刺激が欲しいときに履きたいシューズですね。

ズーム フライ 6は、初代から履いていますが今回はよりレースシューズに近いと感じました。さらにクッション性も増したので、プレートの反発を利用しながらスムーズに前に進むといいますか、楽に走れるなというのが第一印象でした。練習の幅も広がり、鍛錬期には欠かせないシューズだな、と」


――ライバル フライ 4は部活生のために開発されたシューズということで、これからライバル フライ 4を履く学生さんたちに、どの部分をおすすめしたいと思われましたか?

「おそらくレースシューズは結構反発の強いシューズになってくると思うのですが、練習から本番にスムーズに移行するために、反発をより感じながら練習できるのがライバル フライ 4だと思います。若いうちはスピードがどんどん伸びていくので、シューズの特性を活かしながらスピード強化につなげていってほしいですね」


――ズーム フライ 6はスムーズに前へ進むということで、先ほどのミニ駅伝レースでもたすきの受け渡し時に勢い余って転倒する方も何名かいらっしゃいましたが、それほど推進力があるということですか?

「前作のズーム フライより推進力が増したので、今日初めてシューズを履かれた参加者の方は少し戸惑われたかと思いますが、すぐにコントロールできるようになると思います。慣れれば本当に速く走れるシューズですし、僕自身も思ったよりスピードが出て、すごく走りやすいなという印象を受けました」


 ――西山選手がズーム フライ 6を使うなら、どんな場面で使っていきたいですか?

「ズーム フライ 6は、このソール部分の厚みにより、足の負担を軽減してくれる上に耐久性も重視したシューズです。ロングランはもちろんのこと、レースシューズに近い軽さもあるので、強度の高くないポイントであればどんどん使っていきたいと思っています」


――普段から西山選手が大切にされているマインドをお聞かせください。

「 “常に考えることをやめない”ということをモットーにしています。レースで成功したり失敗したり、いろいろな場面があるなかで、失敗だけではなく成功からも学べることはたくさんあって。ただ成功した、ではなくて、なぜ成功したかとか、その成功からもう一歩先に行けるのではないかということを常に考えるようにしています。僕自身、それが成長につながっていると感じているので、そこを今後も大切にしていきたいです」


――駅伝やマラソンに挑戦している部活生や選手のみなさんに、メッセージをお願いします!

「こうやってみなさんとランニングに触れられるということは、すごくうれしいことです。みなさんの挑戦する姿を見て、僕自身も元気をもらっていますから。そして僕も挑戦し続けることで、みなさんに元気を与えられる存在になっていきたいと思っています。お互い刺激し合いながら、共に頑張っていきましょう!」
 


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