running2021.12.02

『ナイキの「EKIDEN PACK」コレクションを考える』Think on the RUN ―走りながら考える― vol.18

日本の年末年始はあらゆる世代で争われる駅伝に注目が集まります。このタイミングに合わせて毎年リリースされるのが、ナイキの「EKIDEN PACK」コレクションになります(12月8日発売)。商品はフットウェアとアパレルで構成されていて、フットウェアはレース用とトレーニング用に分かれて構成されています。ランニングにルーツを持つナイキにとって、日本の駅伝ランナーをリスペクトし、サポートすることは、彼らのポリシーでもある「常にアスリートの声に耳を傾け、ランナーのパフォーマンス向上を目指して製品を開発している」ことからすると必然的なコレクションなのかもしれません。本コレクションは既に10年以上もリリースされ続けており、レースに出場するランナーは勿論、彼らがサポートするチームや観戦する我々市民ランナーのモチベーションアップに繋がるコレクションでもあります。年末年始はあらゆるシーンでこのコレクションのデザインを目にする機会が増えそうですね。

それでは早速、今シーズンの「EKIDEN PACK」コレクションの特長を見てみましょう。

毎シーズン、アイコニックなデザインが印象的ですが、今回のコレクションでは、早朝にスタートする駅伝の朝日が昇るシーンとレースの燃えるようなエネルギーをカラーで表現し、東京のスクランブル交差点などの街並みにインスピレーションを受けたダズルカモ柄が施されているのが特長です。ナイキがサポートする男子の大学チームのウェアには既に、このダズルカモ柄のグラフィックが施されており、テレビやメディアでもご覧になられた方も多いと思います。そんな「EKIDEN PACK」コレクションの中でも我々市民ランナーにもお薦めしたいフットウェアが、「ナイキエアズームペガサス 38」と「ナイキエアズームライバルフライ 3」になります。両シューズともに、日々の様々なトレーニングシーンで着用可能な商品であり、トップアスリートからエントリーレベルのランナーまで、各種機能が満載ですので、まだ着用されたことのない方は、是非この機会にお試しいただきたいと思います。

左：ナイキエアズームペガサス 38。右：ナイキエアズームライバルフライ 3。

また、商品の特長及び機能についての詳細はこちらも合わせてご確認下さい。

・ Vol.3 (ナイキエアズームペガサス 38)

・ Vol.8 (ナイキエアズームライバルフライ 3)

アパレルはジャケット、2種類の半袖トップス、ショーツ、パンツの5スタイルになります。（基本的にはメンズサイズで仕上がっていますが、アイテムによっては女性の方の着用も可能です）冬場のこの時期、着用機会が多いジャケットとパンツ。そしてショーツのデザインには、ダズルカモ柄の主張も強く、セットアップコーデも楽しめると思います。ランナーにとって汎用性の高い半袖トップスは、素材やグラフィックなどからお好みをチョイスしてみてはいかがでしょうか？

中学生から社会人までカテゴリーは違いますが、一本の襷を繋ぐ駅伝には、毎年ドラマがあり、年末年始はメデイアでも日常のあらゆるシーンでも駅伝の話題が中心になります。ひたむきに走っているランナーの眼差しと区間ごとに目まぐるしく変わるレース展開に釘付けになるファンも多いと思います。駅伝ランナーは長い年月、生活のすべてを賭け、チームのため、サポートするスタッフ、関係者、そして親族のために襷をつけて走っているからこそ、個人のマラソンレースとは違い様々なドラマが生まれ、感動するのだと思います。日本の駅伝をナイキがリスペクトし、日本のランナーのために作られた「EKIDEN PACK」コレクションは、いまでは世界でも販売されるようになり（一部商品を除く）、その歴史やストーリーは世界でも注目されるようになりました。我々市民ランナーは、いまだレースを走る日常を取り戻せておりませんが、このコレクションを身にまとい、せめて駅伝ランナーの気分に浸り、健康と体力向上のためにも年末年始走ってみてはいかがでしょうか？

ナイキ「EKIDEN PACK」コレクション特集ページはこちら

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