SSK 軟式野球バット2021最新モデルをレビュー | MM18編
アルペングループ恒例の軟式野球バット2021年モデル試打会で検証した、6メーカー・8種類の新作バットのレビュー。
7本目のレビューとなるバットは、MM18です!
これまでに紹介したバットのレビューも、ぜひ参考にして比べてみてくださいね。
■SSK MM18
ウレタンが厚いほど反発率が上昇することに着目し、業界初の18mmウレタンフォーム(※SSK調べ)を搭載したウレタンバット。ウレタンの厚みこそが最も飛ぶ根拠であり、18mmの逆表記である「MM18」と、商品名でも主張しています。
さらにウレタンは高反発素材を採用。しっかり弾き返す復元力で芯部分での反発係数が上がり、それが飛距離につながっています。振り抜き・操作性の良さも特徴的な1本です。
【おすすめタイプ:アベレージヒッター / 打感も重要な本格志向】
――SSK MM18を四宮さんがレビュー!
【四宮さんのプロフィール】
・元高校球児
飛距離を重要視しています。いかに飛ばすか、というところだけを学生時代から求めていましたので、打率よりも飛距離重視のバッティングスタイルを実践しています。
・飛距離
バットの名前がMM18と、逆から読むとウレタンが18mmということで、ウレタンが厚いぶん、飛距離も比例しますね。バットのセンター部分にかけての形状がスリムなので、ボールへの到達まではそんなにストレスはないかなと思います。
・打感
打感はいいですね。手応えもありますし、手元で打ってもバットに接触する時間が長いので、乗せていけるようなバットなのかなと思います。それが飛距離につながっているのではないでしょうか。
・初速
初速はかなり速いですね。手応えがあるぶん速くなりますし、ウレタンが、高反発素材を採用した硬めのウレタンになっていますから、それが初速に反映されているのだと思います。
・振り抜き易さ
私はバットの中央部分の太さが気になるタイプ。太くなっているバットより細いバットの方が、空気抵抗も少なく振り抜き易くなるので、個人的には理想に近い、パワーヒッター向けのバットです。
・打音
ボコッという感じではなく、金属に似たようなパンッという感じです。音と飛距離が比例するので気持ちがいいいですね。
・どんな人におすすめか
1番2番というよりは、クリーンナップの方々に打っていただきたいバットです。
次回は、いよいよ最終回!K-POINTをご紹介します。どうぞお楽しみに!
■その他、2021最新モデル記事
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・
軟式野球バット2021年モデル試打会の様子はこちら
■インフォメーション
※店舗により取り扱いのない商品がございますが、お取り寄せいたします。
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